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大気中微小粒子状物質検討会報告書(令和元年7月)

更新日

 東京都は、これまでディーゼル車規制や工場等の固定発生源対策等の様々な大気汚染対策に取り組んできました。その結果、都内の大気環境は大幅に改善されてきました。しかし、微小粒子状物質(PM2.5)や光化学オキシダントの環境基準は未達成の状況であり、大気環境の残された課題となっております。そこで、東京都は、PM2.5及び光化学オキシダントに関する政策目標を掲げております※。

 これらの東京都政策目標の達成に向け、PM2.5及び光化学オキシダントの効果的な対策を推進するため、2017年度から2018年度までの2か年で「大気中微小粒子状物質検討会」を開催しました。

 本報告書は、計6回開催した検討会における検討結果を取りまとめたものです。

大気中微小粒子状物質検討会報告書(令和元年7月)

  全文(PDF:6,930KB)
  表紙・目次(PDF:247KB)
  1 背景(PDF:915KB)
  2 東京都のPM2.5、光化学オキシダントの現状(PDF:2,247KB)
  3 これまでの施策(PDF:842KB)
  4 まとめ(PDF:2,699KB)

大気中微小粒子状物質検討会報告書資料編(令和元年7月)

表紙・目次(PDF:96KB)
資料編1 大気環境中濃度データの解析(PDF:2,096KB)

資料編2 シミュレーション解析調査
  1 はじめに(PDF:811KB)
  2 シミュレーションモデルの設定(PDF:4,260KB)
   3 シミュレーションモデルによる発生源寄与割合の推計 

①(PDF:6,719KB)   ②(PDF:6,920KB)   ③(PDF:7,490KB)

  4 レセプターモデルを用いたPM2.5の発生源寄与割合の推計(PDF:4,917KB)
  5 シミュレーションモデルとレセプターモデルの比較について(PDF:1,025KB)
  6 シミュレーションモデルを用いた将来シナリオにおける将来濃度推計(PDF:6,068KB)
  7 PM2.5及び光化学オキシダントの高濃度イベントの類型化(PDF:1,138KB)
  8 シミュレーション解析調査のまとめ(PDF:667KB)

資料編3 対策事例調査(PDF:4,082KB)

資料編4 臨海部大気環境中濃度測定調査(PDF:2,225KB)

資料編5 東京都環境科学研究所におけるPM2.5成分分析調査(PDF:1,631KB)

資料編6 中長期的な課題に関する調査研究
  資料編6全文(PDF:5,244KB)
  表紙・目次(PDF:1,014KB)
  1 大規模固定煙源調査(PDF:1,930KB)
  2 植物起源VOC(BVOC)インベントリ作成に関する研究(PDF:2,246KB)
  3 硝酸塩の生成条件に関する研究(PDF:3,020KB)
  4 自動車排出ガスに関する研究(PDF:1,838KB)

政策目標 目標年次 目標値
※東京都の政策目標
光化学スモッグ注意報※1の発令日数 2020年度 ゼロ
光化学オキシダント濃度 2030年度 全ての測定局で0.07 ppm以下(8時間値)※2
PM2.5の環境基準※3 2020年度 長期基準の達成
2024年度 達成

※1 大気汚染防止法に基づき光化学オキシダント濃度の1時間値が0.12 ppm以上になり、気象条件からみてその状態が継続すると認められる場合に都道府県知事等が発令する。

※2 年間4番目に高い日最高8時間値の3年平均。なお、0.07 ppmは、0.070 ppmとして目標達成状況を評価する。

※3 1年平均値が15 µg/m3 以下(長期基準)であり、かつ、1日平均値が35 µg/m3 以下(短期基準)

なお、本検討会における検討経過については こちら をご覧ください。

記事ID:021-001-20231206-008639