アスベストQ&A 廃棄物の処理

アスベスト(石綿)に関する基本的な内容をQ&A形式でまとめました。

アスベストQ&A(ver. 2.3)
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1.基本的知識 2.使用状況・実態 3.教育施設 4.法令規制・資格
5.廃棄物の処理 6.健康影響 7.救済・助成等 8.労働災害

 

+ アスベスト廃棄物の処理に関すること

Q30  アスベストの産業廃棄物にはどのようなものがありますか?

Q31  飛散性アスベスト廃棄物(廃石綿等)の処理はどのようにしたらよいのですか?

Q32  非飛散性アスベスト廃棄物の処理はどのようにしたらよいのですか?

Q33  飛散性アスベスト廃棄物(廃石綿等)を処分できる業者を教えてください。

Q34  非飛散性アスベスト廃棄物を処分できる業者を教えてください。

Q35  特別管理産業廃棄物を排出する事業者(特別管理産業廃棄物管理責任者)について教えてください。

Q36  家庭にあるアスベストを含んだ製品を廃棄したいのですが、どうしたらよいですか?


  Q30  アスベストの産業廃棄物にはどのようなものがありますか?

廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)に規定されている特別管理産業廃棄物「廃石綿等」(飛散性アスベスト廃棄物)とそれ以外の産業廃棄物廃棄物「石綿含有産業廃棄物」(非飛散性アスベスト廃棄物)に分けられます。

1 飛散性アスベスト廃棄物
廃棄物処理法で"特別管理産業廃棄物"として扱われています。

(1) 石綿建材除去事業に係るもの
ア 吹付けアスベスト
建築物等に耐火あるいは防音等を目的として、主にセメントを結合材とした石綿繊維を鉄骨、コンクリート壁、天井その他に吹付けたもの。

イ アスベスト保温材
鉄骨のはり、柱その他のものに断熱性や耐火性を持たせるための石綿を含んだ建材である。主にセメントを結合材として石綿を含有し、平板状、円筒状に仕上げたものが多い。保温材とは、石綿保温材の他にけいそう土保温材、パーライト保温材、ケイ酸カルシウム保温材がある。

ウ 石綿建材除去事業において用いられ、廃棄されたプラスチックシート、防じんマスク、作業衣その他の用具又は器具であって、石綿が付着しているおそれのあるもの。


(2) 特定粉じん発生施設に係るもの
ア 大気汚染防止法第二条第十一項に規定する特定粉じん発生施設が設置されている事業場において生じた石綿であって、集じん施設によって集められたもの。

イ 特定粉じん発生施設又は集じん施設を設置する工場又は事業場において用いられ廃棄された防じんマスク、集じんフィルターその他の用具又は器具であって石綿が付着しているおそれのあるもの。


2 非飛散性アスベスト廃棄物
飛散しにくいアスベスト廃棄物であり、廃棄物処理法上は普通の産業廃棄物「石綿含有産業廃棄物」として扱われます。

(1) 建築物の解体工事等から発生する石綿スレート板等のアスベスト成形板
(2) 石綿工業製品(ジョイントシート、ミルボード、石綿紡織品等)の裁断・切断及び使用済石綿工業製品。
(3) 摩擦材のバリ及び使用済摩擦材(ブレーキライニング等)

担当:環境局 資源循環推進部 産業廃棄物対策課 指導係、規制監視係
電話:03-5388-3586(内線:42-851)、03-5388-3589(内線:42-871)

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Q31  飛散性アスベスト廃棄物(廃石綿等)の処理はどのようにしたらよいのですか?

特別管理産業廃棄物に該当し、処理方法は廃棄物処理法で定められ、都の指導指針や国のマニュアルに基づき次の方法があります。
(1) 溶融処理又は無害化処理をして特別管理産業廃棄物としての性状を失わせ、普通の産業廃棄物(鉱さい)とする方法。
(2) コンクリート固型化や薬剤による安定化をした後、耐水性の材料で2重梱包し、管理型処分場 ※ に埋立処分する方法。

  ※埋立地からの浸出液による地下水等の汚染防止のため遮水工、集排水設備、浸出液処理設備等を有する処分場

【参考】  
・「建築物の解体又は改修工事において発生する石綿を含有する廃棄物の適正処理に関する指導指針」(東京都環境局廃棄物対策部産業廃棄物対策課)
・「石綿含有廃棄物等処理マニュアル」
  (環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部)

担当:環境局 資源循環推進部 産業廃棄物対策課 指導係、規制監視係
電話:03-5388-3586(内線:42-851)、03-5388-3589(内線:42-871)

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Q32  非飛散性アスベスト廃棄物の処理はどのようにしたらよいのですか?

通常の産業廃棄物に該当し、安定型処分場への処理基準が適用されます。
ただし、非飛散性アスベスト廃棄物でも建築物の解体工事等から発生する場合は、撤去や保管、運搬中に石綿が飛散しやすいため、東京都の指導指針や国のマニュアルに基づき取り扱います。ここでは、手作業による撤去、散水、分別保管、袋詰め、シート掛け等の措置が必要になります。また、撤去後は最終処分場または、溶融施設等に直接運搬し、破砕処理等の中間処理は原則禁止となります。

【参考】
・「建築物の解体又は改修工事において発生する石綿を含有する廃棄物の適正処理に関する指導指針」(東京都環境局廃棄物対策部産業廃棄物対策課)
 「石綿含有廃棄物等処理マニュアル」
(環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部)

担当:環境局 資源循環推進部 産業廃棄物対策課 指導係、規制監視係
電話:03-5388-3586(内線:42-851)、03-5388-3589(内線:42-871)

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  Q33  飛散性アスベスト廃棄物(廃石綿等)を処分できる業者を教えてください。

飛散性アスベスト廃棄物(廃石綿等)の収集運搬については、特別管理産業廃棄物収集運搬業(廃石綿等)の許可を有した業者に委託して下さい。処分については、特別管理産業廃棄物処分業(廃石綿等)の許可を有した業者に委託して下さい。
具体的な業者名等は、環境局ホームページから検索するか下記の団体へお問い合わせください。

【産業廃棄物処理業者情報の検索】
https://www.kankyo-sanpai.jp/sanpaisearch/search_input.aspx

【お問い合わせ】
(一社)東京都産業廃棄物協会(電話:03-5283-5455)

担当:環境局 資源循環推進部 産業廃棄物対策課 指導係、規制監視係
電話:03-5388-3586(内線:42-851)、03-5388-3589(内線:42-871)

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  Q34  非飛散性アスベスト廃棄物を処分できる業者を教えてください。

非飛散性アスベスト廃棄物の収集運搬については、産業廃棄物収集運搬業(がれき類又はガラス・コンクリート・陶磁器くず)の許可を有した石綿含有産業廃棄物を適正に処理することができる業者に委託することが必要です。処分については、産業廃棄物処分業(がれき類又はガラス・コンクリート・陶磁器くず)の許可を有した石綿含有産業廃棄物を適正に処理することができる業者に委託することが必要です。委託する際は、必ず非飛散性アスベスト廃棄物であることを契約書に明記してください。
具体的な業者名等は、環境局ホームページから検索するか下記の団体へお問い合わせください。

【産業廃棄物処理業者情報の検索】
https://www.kankyo-sanpai.jp/sanpaisearch/search_input.aspx

【お問い合わせ】
(一社)東京都産業廃棄物協会(電話:03-5283-5455)

担当:環境局 資源循環推進部 産業廃棄物対策課 指導係、規制監視係
電話:03-5388-3586(内線:42-851)、03-5388-3589(内線:42-871)

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  Q35 特別管理産業廃棄物を排出する事業者(特別管理産業廃棄物管理責任者)について教えてください。

廃石綿等の特別管理産業廃棄物を排出する事業者は、環境省で定める資格を有する特別管理産業廃棄物管理責任者を置くことになっています。また、都では要綱に基づき、特別管理産業廃棄物管理責任者の設置報告書を当該工事の着手前に提出することを義務付けています。
特別管理産業廃棄物管理責任者の役割は、特別管理産業廃棄物に係わる管理全般にわたる業務を廃棄物処理法に基づき適正に遂行することであり、主に次の業務があります。

(1) 特別管理産業廃棄物の排出状況の把握
(2) 処理計画の立案
(3) 適正な処理の確保(保管状況の確認、委託業者の選定や適正な委託の実施、管理票の交付・保管等)

特別管理産業廃棄物管理責任者の資格を取得するためには、廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則第八条の十七で示す経歴、実務経験を有するか、もしくは都が認定する講習を修了することが必要です。
講習会の詳細は、下記の団体へお問い合わせください。

【お問い合わせ】
(公財)日本産業廃棄物処理振興センター(電話:03-5275-7115)

担当:環境局 資源循環推進部 産業廃棄物対策課 指導係、規制監視係
電話:03-5388-3586(内線:42-851)、03-5388-3589(内線:42-871)

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  Q36  家庭にあるアスベストを含んだ製品を廃棄したいのですが、どうしたらよいですか?

家庭からごみとして出されるアスベストを含んだ製品は、一般廃棄物となりますので、お住まいの区市町村の清掃所管部署(清掃事務所等)にお問い合わせください。

担当:環境局 資源循環推進部 一般廃棄物対策課 区市町村支援係 
電話:03-5388-3581(内線:42-831)
(所管は区市町村の清掃所管部署(清掃事務所等)です。)

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