都内事業所における「賢い節電&省エネ対策」事例レポート(2011年夏)

業種・業態事業所の規模no,事業所名 2011年夏
ピーク電力(kW)
削減結果
特徴的取組

オフィスビル

(自社ビル)

 

 

 

 

 

大口
需要家
1

サントリービル

 

2010年比
約30%削減

(参)2011年度の年間消費電力:前年度比約19%削減見込み

『「見える部分」と「見えない部分」の節電で目指すは「長く続けられる省エネ」』
①照明間引きの徹底
②電力使用量の「見える化」と効果把握
③残業スペースの集約化
④総務部・防災センター・ビル管理会社等による協働活動

大口
需要家
2 ソニーシティ

2010年比
約60%削減

(参)2011 年の年間使用電力量(kWh):前年比約35%削減

『共同スキームによる節電対応のため、本社ビルで「60%の節電(ピークシフト)」を成し遂げた抜群の調整力と技術力』
①蓄熱システムの利用で昼間の冷凍機稼動ゼロ
②照明照度の見直し
③使用電力量の「見える化」と効果把握
④グループ・社員一丸となった取組

大口
需要家
3 電通本社ビル

2010年比
36~48% 削減

(参考)2011 年夏の1日あたりの最大使用電力量(kWh):
前年比33 ~ 37% 削減

『「聖域なき節電対策」とガス・コージェネレーション発電で節電を実現』
①照明照度の見直し
②各テナントとの協働
③メーカーへの省エネ効果確認
④社員向け「省エネ対策・エコツアー」の実施

大口
需要家

4 Aビル 2010年比
30%以上削減

『前向きな節電対策がビル管理会社としてのノウハウ蓄積に役立つ』
①2009年竣工の省エネビルでの取組
②照明照度の見直し
③空調開始時間の前倒し
④制御メーカーとの協働による分析

大口
需要家、
小口
需要家

5

明治安田生命保険相互会社(明治安田生命ビル 明治生命館・他 自社ビル)

※社としての取組(自社所有ビルでの取組)

2010年比
25%以上削減 

『大型ビル、中型ビル、その他営業所に分けて対策メニューを準備。
自社所有の大型ビルでは1時間ごとに情報収集し確認体制を強化

<自社ビルでの取組>』
①大規模ビル・中規模ビル・営業所などそれぞれの特徴にあった対策を整理し提示
②社所有ビルのデータを1時間毎に収集し確認
③照明照度の見直し
④全社一丸での電力使用制限令対応

大口
需要家、
大口需要家内のテナントとしての取組
6

明治安田生命保険相互会社

※社としての取組(テナントビルのビルオーナーとテナントの立場での取組)

    -

『テナントにアンケート調査を2 回実施
節電対策の連絡と専用部での対策を提案
<貸す側と借りる側での取組>』
①テナントとの協力関係の構築
②電力使用量の「見える化」と効果把握
③事前に対策効果の検証を実施
④電力使用制限期間終了後のアンケート調査結果を踏まえて、照明間引き対策等を継続

テナントビル

(オーナーの取組)

 

 

 

大口
需要家
 7

日比谷国際ビル

2010年比
23%削減

『2011年夏23%の節電を実現
節電効果の60%を照明対策で実行』

①照明照度の見直し
②普段からのテナントとの情報交換
③テナントのエネルギー使用量の「見える化
④所有ビル間での情報交換 

大口
需要家
8 虎ノ門タワーズオフィス 2010年比
約15%以上削減

『ビル管理運営側とテナントが一体となった
取り組みの成果』
①照明照度の見直し
②テナントからの省エネ対策自己申告制度
③テナントのエネルギー使用量の「見える化」
④全テナントが参加する省エネ推進体制

大口
需要家
9 日本橋三井タワー

2010年比
約26%削減

(参)2011 年夏の消費電力(kWh):前年比約25 ~ 30%削減

『テナントの節電を後押しする環境づくりで25%以上削減』
①共用部で16%・専有部で5%削減の見通しを事前調査
②普段からのテナントとの情報交換
③テナント間での情報交換
④節電実績のリアルタイム表示

大口
需要家
10 恵比寿ビジネスタワー

2010年比
約15.9% 削減

(参考)2011 年の使用電力量(kWh):前年比約20%削減 

『デマンド監視システムを急遽導入
テナントへのきめ細かな使用電力報告が
もたらした前年比15.9%削減』
①デマンド監視装置の導入
②ビル全体のデマンド値をテナントへ毎日提供希望する
③テナントへは使用電力量を毎週提供
④管理運営するビル間での情報共有

テナントビル

(テナントの取組)

 

大口需要家
の建物内でのテナントの取組
11

日本メドトロニック株式会社

※テナントの取組

(参考)
2011 夏の使用電力量(kWh)を前年比22%程度削減

『照明と空調、パソコンの使い方だけで月々平均22 ~ 23%もの節電を実現
<テナントの取組>』
①照明照度の見直し
②ITサーバー室の室温見直し
③パソコンの省エネモード設定の徹底
④テナントの電力消費量の「見える化」を希望

12

資生堂汐留オフィス

※テナントの取組

2010年比
約25% 削減

 『ビルオーナー、ビル管理会社との強力な連携の元さまざまな施策を構築・実践
テナントエリアで使用最大電力約25%削減を実現<テナントの取組>』
①ビルオーナー、ビル管理会社等との連携した取り組み
②照明照度の見直し
③冷房開始時間の前倒しと早朝出勤の奨励による快適な執務環境の確保
④2012年夏は実施困難だった取組を見直し15%削減を目標に

商業施設 

 

 

 

大口
需要家
13 東急プラザ 渋谷 2010年比
18%削減

『店舗テナントのビジネス環境を考慮し、削減実績が15%削減目標を大きく上回らないように管理』
①通路・店舗エリアともに照明照度を見直し(通路より店舗が明るいほうが商品がよく見えるという効果も)
②メーカーのアドバイスを踏まえた設備運用方法の見直し
③来館者が清涼感を感じる演出を工夫

大口
需要家
14 表参道ヒルズ 2010年比
約26% 削減

『節電期間開始に向け100 店舗の照明電力を検証。各店舗からの間引きプランをふまえ20%削減を達成』
①店舗テナントからの照明間引きプランの提出と確認
②都条例対応のために建物内照明の種類等を把握済
③日々の効果確認と事務室内での掲示
④削減目標大幅超過の場合は店舗に電力使用を還元(ショーケースでの間引き照明の復元等)

大口
需要家
15 表参道ヒルズ
(店舗テナントでのLED照明の選び方)
(参考)
2011 夏の使用電力量(kWh)を前年比最大前約70% 削減
(全面的にLED 照明化の4 店舗)

『サンプルから機器特性を比較検証し商業施設に適したLED 化で電力大幅削減を実現
<テナントと一体となってLED 照明の導入を検討>』
※店舗テナントでのLED照明の選び方
①テナントと協働し、演色性等に優れるLEDを選定
②商品の見栄え等に関しても高評価
③照明からの発熱も抑えられ、空調温度を高めに設定できることも可能に
④直管タイプのLEDの効果等も検証中

大口
需要家
16 ルミネ
北千住店
2010年比
約24%削減

『ピーク時間を避けるため早朝からの冷房開始で館内の冷房温度を確保。さらに使用電力を抑えるため空調機ファンの周波数に着目』
①冷房開始時間を早めて快適な館内室温確保とピークシフトを実現
②空調機ファンの周波数を手動で制御
③店内照明のLED化の計画を前倒し
④実測・体感等による決め細やかな対応

大口
需要家
17 イオンモール
日の出
2010年度(平日)比
25%削減

『空調機の回転数制御による風量調整で低コストで大きな節電効果
通路照明の明るさ見直しは「落ち着いた雰囲気になった」と評価の声』
①立体駐車場と通路照明の見直し
②空調のインバータ化(設備更新)
③室内CO2濃度管理による外気導入量削減
④社員への対策効果の「見える化」

大口
需要家

 

18 小田急百貨店
町田店
(小田急町田駅ビル)
2010年比
約35%削減

『現場のトップがフロアを直接回って
ワンストップで照度を判断し25%の節電を達成』
①お客様エリアや物産展企画、各店舗(テナントへの決め細やかな取組
②スポットライトの消灯
③既設置設備で常にデマンド管理
④節電期間終了後も取組継続

 大口需要家(テナントビル)

27  町田モディ 2010年比
約21.3%削減

『店舗・テナントとのきめ細かいやりとりの実施で、全館一体となった節電に取り組み、21.3%削減を達成』
①日常のテナントとのコミュニケーションで信頼関係を構築
②店舗ごとの使用電力量の「見える化」と優秀店の表彰
独自の「町田モディでんき予報」
④空調温度は維持し、照明の明るさを見直し

ホテル

 

 

大口需要家
の建物内のテナントとしての取組 

19 ロイヤルパーク汐留タワー 2010年(平日)比
約25%削減
(土日では、2010年比約15% 削減)

『従前の取り組みを継続。
毎日の節電チェックリストを使いやるべきことを具体化。15%以上削減に成功』
①従前からの省エネ対策の継続
②利用客の快適性に配慮した決め細やかな照明対策
③日常業務で実施する「節電点検表」作成。毎朝の会議で実績確認

大口
需要家
20 ホテル グランパシフィック LE DAIBA

2010年比
約15% 削減

(参考)2011 年夏の使用電力量(kWh):前年比約17%削減

『4 段階の対策を作成し夏季15%削減をクリア。お客様への影響をできるだけ回避して実施した現場の力』
①従前からの取組の継続
②以前からの大幅なLED照明の導入
③清掃時での対応などバックヤードでの取組
④大規模な宴会開催時での決め細やかな対応

大口
需要家
21 ホテルメトロポリタン 2010年比
約18% 削減

『使用電力量の「見える化」とデマンド上限値を知らせる警報装置や独自の「電気予報」など豊富な現場のアイデアで18%削減』
①電力使用量の「見える化」と効果把握
②モチベーションの維持
③独自の「電気予報」でツボを抑えた取組
④客室部屋割り調整など現場での工夫

データセンター・サーバ電力等

大口
需要家 
22 (準備中)    

教育施設

大口
需要家

23 (準備中)    

工場

(食品工場)

大口
需要家
24

 A工場

 

2010年比
約27%削減

『食品工場の生産体勢を見直し、炊飯と揚げ物工程を夜間に移して最大電力の平準化に成功』
①使用電力量の「見える化」と効果把握
②24時間勤務体制を活用し生産工程をピークシフト
③ディスポーザーの使用中止や冷凍庫の霜取り回数削減で消費電力削減
④外部の省エネ専門家の活用

テナントビル

 

 

小口
需要家

※中小規模事業所

25 黒龍堂  

『資産価値向上を目指したリニューアルでCO2 排出量を22%削減。さらなる省エネに現在も取り組む』
①ビルの資産価値向上にむけた従前からの省エネ対策
②普段からのテナントとの協働体制
③従前の運用対策の積み重ね
④コスト削減効果をテナントとビル管理会社に還元

大口
需要家

※中小
規模
事業所 

 

26 ミタケ
※目白中野ビルでの取組
2010年比
約19% 削減

『入居者に我慢させない、不満を感じさせない心理面にも配慮した節電で19%削減に成功』
①実際の室温を管理
②照明の細分化(個別スイッチの導入)
③空調設備の運転時間の前倒し
④心理効果にも配慮

サービス施設

(スポーツクラブ)

大口
需要家、
小口需要家

※中小規事業所

28 ルネサンス 曳舟

2010年比
約17%削減

(参考)2011 年夏の使用電力量(kWh):前年比約18%削減

『利用客と従業員への省エネ効果の「見える化」を重視。機器操作手順をマニュアル化し実行を担保』
①電力使用量の「見える化」と効果把握
②スタッフ向けに対策をマニュアル化
③利用客にも節電内容を掲示し協力依頼
④3時間先の気温に留意した空調コントロール

工場

(製造業)

小口需要家

※中小規模事業所

29 (株)東洋ボデー 2010年比
約3% 削減
(2010 年度で既に2009 年度比13.6% 削減)

『無理のない「省電」への地道な取組の継続が非常事態への対応に活きる』
①従前からの省エネの取組
②電力使用量の「見える化」と効果把握
③照明間引き・配線回路変更による「省電」
④社内提案制度

小口
需要家

※中小規模事業所

30

(有)斉田製作所

2010年比
約21%削減

(参)2011年7月の電気使用量:前年比約62%削減

『”見える化”の導入で実情把握
生産機械の消費電力は1/4であったことに驚く』
①照明の明るさの見直し
②電気使用量の「見える化」と効果把握
③空調温度の実測管理
④生産設備の待機電力を電流計で調査

 ※こちらの資料もご参照ください。
 

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