東京地中熱ポテンシャルマップ

「東京地中熱ポテンシャルマップ」は、都内における地中熱の採熱可能量(ポテンシャル)の目安が一目でわかるマップです。

地中熱ポテンシャルマップについて

    • 都内を50m・250mのメッシュで区切り、メッシュ毎に地中熱がどのくらい採れるかの目安を色で表示しています
    • 建物の用途別に、必要となる熱交換器の本数の目安を表示します。
      (※建物の冷暖房、給湯を全て地中熱で賄った場合の理論値です)
    • 色が赤に近づくほど、より効率よく熱が採れることを表しています

      青色は「採れる熱の量が赤い部分と比較すると少ない」ことを表すものであり、熱が採れないことを意味するものではありません。
      きちんと設計すれば、青色の地点でも地中熱を利用することができます

  1. (有効)熱伝導率とは
    • 熱伝導率とは、「熱の伝わりやすさ」を表す数値です。
    • 地中は、粘土の層や、細かい砂の層、石混じりの砂の層などがいくつも重なっています。それぞれが異なる熱の伝わりやすさの性質を持っているため、ある場所の地面の下がどのような構造になっているかによって、地中から採れる熱の量が異なります。
    • このポテンシャルマップは、東京都で所有している資料を活用して、都内の地中の構造を調べ、その場所での熱伝導率、地中から採れる熱の量の目安を色で示しています。
  2. 表示する深さについて
  3. マップでは、深さ100m、30mの2つの区分の熱伝導率を表示できます

    • 100m … 地中熱利用の一般的な深さとして採用しています
    • 30m  … 建物の基礎杭(きそぐい)を活用して採熱する方式を想定した深さです
  4. 熱交換用井戸の本数の見かた
    • 都内で地中熱を利用する場合、「クローズドループ」と呼ばれる、地中の熱を採るために掘った穴にパイプを通し、熱を運ぶための水や液体を循環させる方式で行います。
    • このマップでは、クローズドループ方式を使って地中熱を空調などに利用する場合に、建物用途別に、地中の熱を採るためのパイプをどのくらいの長さにすればよいかの目安を表しています。
    • 採熱の深さが100m、30mの場合における、「ダブルUチューブ」と呼ばれる2組のパイプを組み合わせた採熱管を入れる時に必要な長さを、本数換算で表示しています。

      例)目安の本数が「1.2」の場合
        100mのダブルUチューブ を1.2本 = 120m

      地中熱利用には、井戸から汲み上げた水を直接利用する「オープンループ」という方式もありますが、東京都では法や条例に基づき、ほとんどの地域で地下水のくみ上げが規制されており、オープンループ式の地中熱利用はできません

地中熱ポテンシャルマップ利用上の留意点

  1. 「マップの閲覧」をクリックした際に表示される利用規約をよくお読みいただき、同意の上お使いください。
  2. 東京地中熱ポテンシャルマップを引用する場合には、出典(「東京地中熱ポテンシャルマップ(平成28年3月)」)を明記してください。
  3. マップに作成に使用している情報は、国土地理院等で整備されている既存データを使用していますが必ずしも最新のものではない可能性があります。詳細情報については、関係機関にお問い合わせください。

推奨環境

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