東京都では、小笠原諸島の世界自然遺産登録に向け、遺産としての価値を証明するため、今なお手付かずの自然が残っていると言われていた南硫黄島の自然環境調査を首都大学東京と連携して実施しました。これは、昭和57年に環境庁(現 環境省)が実施して以来、25年ぶりの調査となります。 (調査期間は平成19年6月16日(土)から6月28日(木)まで) 南硫黄島は、熱帯・亜熱帯性植生、海蝕地形や海鳥の生息に特徴があります。また、急峻な地形や自然環境の厳しさから、小笠原で唯一人為の影響を受けていない島です。このため、自然環境保全法により原生自然環境保全地域に指定されるなど、手厚く保護が図られています。 今回の調査では、動植物及び地質の現況について調査するとともに、種の分化・進化の過程を研究するためのサンプルも多数採取しました。
今後学術的に詳細な分析を加え、政府がユネスコに提出する「世界自然遺産登録推薦書」に盛り込み、先進国(G8)の首都として初めての世界自然遺産登録を目指していきます。
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