4 小山・金山コース
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モデルコース概略図(5.0km)
[1]～[5]： コースのみどころ
コースのみどころ
1．東久留米金山緑地保全地域
荒川の支流である黒目川を南に見る大地上に広がる約1ヘクタールの緑地で、全域がクヌギ、コナラ、アカマツを主体とする雑木林です。区域の南側は黒目川の崖線が保存されている貴重な例となっています。平成6年3月に 東久留米金山緑地保全地域 として指定されました。
2．氷川台緑地保全地域と宗教法人聖グレゴリオの家
コナラ、アカマツを主体とし、静かな住宅地の一角にある約1ヘクタールの雑木林が氷川台緑地保全地域です。この北側には、カトリック礼拝音楽の研究を行っている「聖グレゴリオの家」があり、美しいパイプオルガンの音が流れてきます。
3．小山緑地保全地域と子ノ神社・小山台遺跡公園
小山一町目から氷川台一町目にかけての一帯は、「小山台遺跡」として知られているところです。昭和41から42年にかけて東京都・市合同調査、45年の発掘調査によって、住居跡、縄文式土器、打製石斧、磨製石斧、などが発見されました。現在、そのうち約4,400m2については東久留米市立の小山台遺跡公園となっています。そして、クヌギ、コナラ、イヌシデなどの林が主体となっている役17,000m2、「東京都における自然の保護と回復に関する条例」に基づき、 小山緑地保全地域 として平成元年3月に指定されました。また、この一角にある子ノ神社は、文禄元年(1592)小山を治めていた地頭矢部藤九郎が勧請した社と伝えられ、2月20日と10月2日が当神社の祭で、そのお囃しは市の無形民族文化財に指定されています。
4．小山の植木畑
サルスベリ、キンモクセイ、マテバシイなどの植木畑が広がる小山三丁目付近一帯はとても気持の良い散策が楽しめます。
5．市内を流れる川と段丘崖
東久留米市は、富士、箱根などの火山灰が大量に降り積もってできた武蔵野台地上に位置しています。市内を流れる黒目川、落合川、立野川の3河川は、各所から湧き出した湧水を集めながら市を西から東へと刻み、市の西端「落合の地」で合流し、荒川へと注ぎこんでいます。このあたりに見られる地形の起状は、これらの川によって形成された段丘崖なのです。
雑木林のみちリーフレット
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不明点は下記担当までお問合わせください。
① 環境局 自然環境部 緑環境課 保全担当
〒163-8001 新宿区西新宿2-8-1 都庁第二本庁舎19階
電話：03-5388-3555(直通) FAX:03-5388-1379
e-mail: S0000724@section.metro.tokyo.jp
② 多摩環境事務所 自然環境課 保全担当
〒190-0022 立川市錦町4-6-3 立川合同庁舎3階
電話：042-521-4804（直通）