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八丈島の動植物

アカコッコ

アカコッコは、国の天然記念物に指定されているツグミ科の鳥です。八丈島では「こっこめ」と呼ばれ、町の鳥にもなっています。八丈植物公園の中で多く見ることができます。アカハラに似ているものの、オスは頭部が黒く、胸の赤褐色との境がはっきりとしているのが特徴です。メスは頭部が黒くありません。環境省レッドデータブック絶滅危惧Ⅱ類。

アカコッコ

モスケミソサザイ

島内で見られるミソサザイは、モスケミソサザイという亜種。全長は10cmを少し超えるくらいで、小柄なかわいらしい鳥です。ミソサザイよりも体色が濃く、腹部の白い斑と暗褐色の横斑がくっきりとしています。島南部の三原山側の沢などで、いろいろなパターンの大きな鳴き声で鳴いています。一年を通して見られる留鳥です。環境省レッドデータブック絶滅危惧ⅠB類。

モスケミソサザイ

タネコマドリ

タネコマドリも、島で一年中見られる留鳥です。コマドリの亜種で、コマドリとの違いは、上胸部と下胸部の境に黒くて細い帯がないことです。三原山の照葉樹の繁った暗い森林の沢筋や、谷筋で多く見られます。環境省レッドデータブック絶滅危惧Ⅱ類。

タネコマドリ

オーストンヤマガラ

八丈島をはじめ、三宅島、御蔵島といった伊豆諸島南部に分布しているヤマガラの亜種。ヤマガラの仲間たちの中ではいちばん大きな種類で、くちばしも太くてしっかりとしています。ヤマガラに比べると、額から留鳥顔、頭頂部から背、胸から腹が濃い橙褐色をしています。八丈島では、少し山に入ると一年中見られる留鳥です。人見知りをあまりせずに近寄って来てくれるので、運がよければ、とても近い距離で見ることができます。環境省レッドデータブック絶滅危惧Ⅱ類。

オーストンヤマガラ

ハマトビウオ

春になると、大量のトビウオが産卵のために伊豆諸島へ来遊します。最も水揚げ量の多い八丈島では、水揚げされるトビウオのことを「八丈春とび」と呼び、古くから親しまれています。春を告げるおめでたい魚の「春とび」は、すべてハマトビウオといわれる種類で、大きくなると体長50cmを超え、世界で最も大きなトビウオとして知られています。自らの力で海上を飛ぶトビウオの身は、筋肉質で脂が少ないため、味は上品で淡白です。新鮮さを味わえる刺身が絶品です。

ハマトビウオ

ユウゼン

温かい地方の海に住む魚です。海の中では、水の流れがいい水深10mほどの海中で群れをつくって生活をしています。体長は15cmほどで、体の色は黒っぽくて、ぱっと見では地味な印象ですが、体にはとても小さな白色斑が多数あり、背びれやしりびれ、尾びれの後端の黄色がユウゼンの特徴です。「ユウゼン」という名前は、日本の伝統である友禅染にちなんでつけられ、世界的に人気のある観賞魚です。さほどダイバーを恐れないため、スキューバ・ダイビング等で近くで見られることもあります。

ユウゼン

フェニックス・ロベレニー

和名「しんのうやし」、通称「ロベ」といわれている常緑低木で、切葉や鉢物として用いられます。羽状複葉の柔らかい緑葉が、直立した幹から下へ垂れる優美な姿から、鑑賞用として人気が高く、国内産のほぼ100%が八丈島で生産されています。原産はインドシナ半島で、八丈島では大正5年に雌雄2本を初めて移入しました。太平洋戦争の影響で、一時移入を中断しましたが、戦後に花き園芸が復興する中で不死鳥のようによみがえり、世界でも有数の栽培地となりました。

町の木、フェニックス・ロベレニー

ストレチア

ばしょう科に属し、花は葉の付け根から極めて優美華麗で長い花茎を出しているため、その花の形から極楽鳥が連想されます。原産地は南アフリカの喜望峰で、南アフリカを中心に約5種が分布しています。「極楽鳥花」とも呼ばれ、南国の鳥の頭のようなエキゾチックな花です。八丈島の町の花で、八丈植物公園で見ることができます。

町の花、ストレチア

ヘゴシダ

ヘゴはシダの仲間です。直立した丈夫な幹を持ち、樹木のように草丈が高くなる木性シダです。大きなものは、野生では高さが最大7m~8mにも達します。ヘゴの幹は、細い茎の周辺を不定根が覆い、保水性が保たれ、茎を乾かさないようになっています。日本でいちばん北にあるのが八丈島のヘゴで、三原山の大川上流や鴨川上流はヘゴ自生北限地として、国の天然記念物に指定されています。

ヘゴシダの群生、ヘゴの森

フリージア、ハイビスカス、ブーゲンビリアなどの南国の花

八丈島には、南国の花々が咲いています。春はフリージアの花が咲き、「フリージアまつり」が開催されます。夏は真っ赤なハイビスカスの花が咲き、開花シーズン中は移動中も車窓からハイビスカスを眺めることができます。都立八丈植物公園には、ハイビスカスやブーゲンビリアなどの花木類、トックリヤシやタビビトノキなどの観葉植物、パパイヤやマンゴーなどの果樹類など、あわせて100種類以上の植物が展示されています。

ブーゲンビリア

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このページの担当は自然環境部 緑環境課 自然公園担当です。

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