このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
本文ここから

三宅島の観光

1月2日 船祝い

明治時代初期から行われている船祝いは、船霊様(ふなだまさま)に1年の豊漁と安全を祈願する祭りです。1月2日、島内5つの村、5ヶ所の漁港で一斉に催されます。船主や船長、関係者が漁船でお神酒を交わし、漁船から港に集まった人々に向けて、みかんやおひねりなどが撒かれます。人々が、かごや段ボールでみかんを受け止める景観は、おめでたく壮観です。また、伊勢海老の味噌汁やお神酒なども振る舞われ、日頃は静かな島も活気にあふれます。

船祝い

7月第3日曜日 牛頭(ごず)天王祭

江戸時代から続く牛頭(ごず)天王祭は、五穀豊穣・大漁・家内安全・無病息災を祈願する祭りで、神着(かみつき)地区の御笏(おしゃく)神社で行われます。神輿(みこし)、太鼓、榊(さかき)を持ちながら歌う木遣り(きやり)が三位一体となって、地区内を渡御巡行(とぎょじゅんこう)します。こども神輿に続いて、大人神輿が宮出しされ、地区内を巡りながら要所要所で神輿を力強くもむ(大きく上げ下げする)担ぎ手の姿は、とても迫力があり圧巻です。

牛頭天王祭

2年に1度 8月 富賀神社大祭

富賀神社大祭(とがじんじゃたいさい)は、2年に1度の三宅島全地区の祭りです。阿古(あこ)地区にある富賀神社から宮出しされた神輿(みこし)は、伊ヶ谷(いがや)、伊豆(いず)、神着(かみつき)、坪田(つぼた)の各地区の神社に1泊しながら、6日間かけて全島を1周します。最終日、神輿は富賀神社に納められ、島をあげての熱い祭りは幕を閉じます。神輿の受け渡しには、帰省客や観光客など多くの人が見物に訪れます。

富賀神社大祭

ひょうたん山(神着地区)

1940年、雄山北東山腹の標高200m付近から噴火し、放出された大量の溶岩、火山弾、スコリア、火山砂によって、約22時間のうちに「ひょうたん山」が作られました。溶岩は、漁船や客船の風除けの場であった赤場暁(あかばっきょう)湾を埋め、沖へと流出しました。現在の都道より山側にそびえる赤い壁は、当時の海岸線です。当初は2つの噴石丘が連なっていましたが、長い年月のうちに海側の1つが波風に削り取られました。現在の海側は、溶岩と海と空が広がり、その光景から自然の力強さを実感できます。

ひょうたん山

大路池とアカコッコ館(坪田地区)

「大路池(たいろいけ)」は、2500年以上前の水蒸気爆発によって、噴火口跡に湧き水などが溜まってできました。周囲2km、水深30mの、伊豆諸島最大級の淡水湖です。大路池の入り口には、1993年に設立された三宅島自然ふれあいセンター「アカコッコ館」があります。日本野鳥の会のレンジャーが常駐し、自然情報の提供や展示が行われているほか、館内からバードウォッチングができるエリアも設けられています。館名のアカコッコは日本固有種の鳥で、国の天然記念物に指定されています。

大路池

富賀浜園地と富賀浜(阿古地区)

「富賀浜園地」の三本岳が見え、360度の眺望が楽しめます。山側は、火山ガスで白くなった木々の光景が幻想的です。「富賀浜」は、フィッシュウォッチング、ダイビング、バードウォッチングに人気のポイントです。海中では、日本最北端とも言われるテーブルサンゴの群生が見られます。伊豆諸島の総鎮守である富賀神社も、島の南西にあたる阿古地区に位置しています。

富賀浜

七島展望台(阿古地区)

「七島展望台」は雄山の中腹付近にあり、360度見渡せる展望台です。晴れて空気が澄んだ日には、北は大島から南は八丈島まで、伊豆諸島の島々を一望できます。七島展望台がある丘は二男山(になんやま)と呼ばれ、溶岩やスコリアが積み重なってできた噴石丘です。1983年の噴火ではこの付近で最初の火口が開き、海岸まで達する火口列を形成しました。2000年の噴火では、火山灰や噴石、火砕流、土石流などによって大きな被害を受けました。

七島展望台

火山体験遊歩道(阿古地区)

1983年10月3日、南西山腹に生じた割れ目から噴火しました。高さ100m以上に吹き出た溶岩は、阿古地区の一部を飲み込みましたが、幸いにも人的な被害はありませんでした。2007年、この溶岩流の上に完成された遊歩道が「火山体験遊歩道」です。ここを歩くと、噴火の脅威を肌で感じる反面、そこに芽吹く自然の再生力の強さを目の当たりにできます。そして、何度、噴火を経験しても立ち上がる島民の、島への思いを実感することができます。

火山体験遊歩道

海水浴、シュノーケリング、ダイビング、釣りなど、海の遊びがいっぱい

黒潮の恩恵を受ける三宅島は、柱状節理や海中アーチなど、火山島ならではの独特かつダイナミックな地形が海中に広がっており、その海域は魚の宝庫です。サンゴの群生やヒラマサ、カンパチなどの大型回遊魚、色鮮やかな熱帯魚、ウミガメなど、様々な生き物と出会うことができます。魚影の濃さや魚種の豊富さを求めて、多くの釣り人やダイバーが訪れるほか、大型の魚を狙う手銛(てもり)遊漁*や、プライベートビーチのように浜辺を独り占めできる海水浴も人気です。
*手銛遊漁を楽しまれる場合は、三宅島手銛遊漁ルール5箇条をご確認ください。詳しくは、関連リンクをご覧ください。

海中アーチ

バードウォッチングをはじめ、陸上のアクティビティも人気

バードウォッチングの島として人気の三宅島では、天然記念物に指定されているアカコッコをはじめ、野鳥、海鳥など、たくさんの鳥類を見ることができます。また、トレッキング、サイクリング、ボルダリングなど、陸上のアクティビティも人気です。ボルダリングは、廃校となった坪田中学校の体育館を利用して作られた「三宅島レクリエーションセンター」にあります。「三宅島レクリエーションセンター」は、ボルダリング7面、ロープで安全を確保して登るリード6面、そして約270の課題に挑戦でき、国内最大級の施設規模を誇ります。

三宅村レクリエーションセンター

豊かな自然に育まれた農産物

あしたば、きぬさや、スナック豌豆(エンドウ)、赤芽さといも、レザーファン、ドラセナ、ゆりなど、三宅島ならではの温暖で豊かな自然の中で生産される、安全で安心な農産物があります。中でもあしたばは、「今日、葉を摘んでも明日には新芽を出す」といわれるほど繁殖力、生命力が強いところから命名されたセリ科の植物です。カルコンを豊富に含み、抗酸化作用が強いので、血栓の予防や動脈硬化、がんの予防などに効果があることが確認されています。

あしたば苗づくり

島ならではの新鮮な海産物

三宅島には、テングサ、イセエビ、くさや、カツオ、金目鯛、サザエなど、島ならではの美味しくて新鮮な海産物が豊富にあります。高品質のテングサであるオオブサは、三宅島のブランド特産品として雄山の噴火前まで有名でした。しかし、現在は生産量が少なく、今後の生産量の回復が望まれています。イセエビは、漁が秋に解禁され、地産地消とされています。くさやは、伊豆諸島に400年前から伝わる干物の一種で、独特の臭いと風味を持ち、保存性が高いのが特徴で、土産品として人気です。

天草干し

人気のB級ご当地グルメ「サバサンド」(阿古地区)

魚の宝庫、三宅島であまり食べることがなかったサバをB級グルメにした人気の「サバサンド」。サバを3枚におろして、醤油と日本酒でかば焼き風に仕上げました。昔懐かしいコッペパン風の築穴(つくあな)製菓のパンをこんがり焼いてマーガリンを塗り、オーガニックで美味しい野菜を作る菊地農園のレタスや赤ピーマンなどの野菜と一緒にサバをサンドしています。特製のオニオンドレッシングを掛けて完成です。民宿SNAPPER(スナッパー)のサバサンドは、定期船の上り便が錆ケ浜港出帆のときに、船客待合所2階のサバサンドカフェで購入できます。

サバサンド

自家製野菜をイタリア料理で楽しむ「リターノ」(神着地区)

自宅農園の採れたて野菜を使ったサラダや三宅島特産のはんばのりのパスタ、島イカのパスタ、にがったけの天ぷら、おしゃれに飾られたカルパッチョなど、お酒と一緒に楽しみたいメニューが豊富です。自家製の果実酒は様々な種類が取り揃えられていて、酒類も充実です。自家製野菜や旬の素材をイタリア料理で楽しむ「リターノ」は、御笏(おしゃく)神社から少し東側の仲尾坂を上がったところの児童公園から、さらに上がったところにあります。

リターノ

お問い合わせ

このページの担当は自然環境部 緑環境課 自然公園担当です。

本文ここまで
以下フッターです。