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平成13年5月2日      問い合わせ先
産 業 労 働 局      産業労働局農林水産部林務課(鳥獣保護係)
環   境   局       電話03−5320−4859
               環境局廃棄物対策部一般廃棄物対策課
                電話03−5388−3581

             カラス緊急捕獲モデル事業の実施について

 都内のカラスが増加したことに伴い、人とカラスとの軋轢が増加しています。特に繁殖期には、
巣の周辺で都民が襲われる例がみられるようになりました。
 東京都ではこうした事例に対処するため、昨年度に引き続いて、緊急捕獲モデル事業を実施し
ます。
                     記

実施期間: 平成13年5月9日(水)から平成13年7月31日(火)まで
      (申し込みは電話で、5月9日(水)から下記窓口で受け付け)
実施区域: 二十三区及び多摩地区    出動予定数: 概ね 400件
出動要件: 民家の庭の樹木等にカラスが営巣し、周辺の住民や通行人に対して、親鳥の強い威
     嚇や攻撃があった場合に出動します。
実施内容: 原因となっている巣及びヒナ鳥並びに卵の除去を行います。同作業は専門業者への
     委託により実施します。

<カラス問題の背景と現状>
 東京のカラスは1970年代の大量消費時代に市街地で生ゴミが餌として豊富に入手できる等、カ
ラスの生息に適した条件が整ったため生息数の増加が始まったといわれています。区部での生息
数は、昭和60(1985)年には約 7,000羽でしたが、平成11(1999)年になると約21,000羽にまで増加
したと推定されています。また、都へ寄せられるカラスに関する苦情も平成11年度には 511件、
12年度には 1,298件となっています。
 カラスを減らすための根本的対策は、生ゴミの絶対量を減少させ、同時にゴミの出し方を工夫
する等、カラスが生ゴミを餌にできない環境をつくることと考えられます。
 カラス問題は地域住民にとって身近で切実な問題で、その解決には住民と自治体の主体的取り
組みが欠かせません。このため、清掃事業の実施主体である区市町村は防鳥ネットの配付などを
行っています。
 東京都では、これまでも環境省及び財団法人日本野鳥の会が主催した『カラスフォーラム2001
「都会のカラス問題に自治体はどう取り組むか」』を後援する等の取り組みを行ってきましたが、
昨年から野生鳥獣が係るものとして危険回避の手法をモデル事業化しました。
 なお、緊急捕獲モデル事業は『捕獲』によってカラスの生息数の減少を図ろうとする目的のも
のではありません。


〔参考資料〕
          カラス緊急捕獲モデル事業の実施内容について(補足)

出動要件 : 本文のとおりですが、公園、街路樹及び工場敷地等の樹木に営巣した場合には当
      該施設の管理者が対応することとなり、出動対象にはなりません。また、ゴミの散
      乱や鳴き声等の苦情は出動要件に該当しません。

利用方法 : 申し込みは被害を受けた方もしくは営巣木の所有者の方からの電話により受け付
      けます。係員が被害内容や営巣状況を伺って、出動要件に該当するか否かを確認し、
      委託業者を派遣します。その際に業者が持参する『有害鳥獣駆除依頼書』に申し込
      み者の署名、捺印をいただきます。

申し込み先: お住まいの地域によって、下記窓口で受け付けます。受け付け時刻は午前9:00か
      ら午後5:00まで、土日祝日 (閉庁日) は休止となります。
 ・二十三区内:東京都産業労働局農林水産部林務課鳥獣保護係
        03−5321−1111 都庁代表、内線37−571,572
       (新宿区西新宿2−8−1)

 ・立川,武蔵野,三鷹,府中,昭島,調布,小金井,小平,東村山,国分寺,国立,狛江,東
  大和,清瀬,東久留米,武蔵村山,西東京の各市
       :東京都北多摩経済事務所農務課林務係
        042−364−2281 府中合同庁舎代表、内線471
       (府中市宮西町1−26−1)

 ・八王子,町田,日野,多摩,稲城の各市
       :東京都南多摩経済事務所林務課林業係
        0426−44−1111 八王子合同庁舎代表、内線373
       (八王子市明神町3−19−2)

 ・青梅市,福生市,羽村市,あきる野市,瑞穂町,日の出町,奥多摩町,檜原村の各市町村
       :東京都西多摩経済事務所林務課森林保全係
        0428−22−1151 青梅合同庁舎代表、内線2231
       (青梅市河辺町6−4−1)

昨年度実績:昨年度にカラス緊急捕獲モデル事業を初めて実施しました。
 [実施区域]   :二十三区内  [実施期間]:平成12年6月15日から同年8月14日まで
 [出動指示件数] :67件 (出動計画の上限は 100件)
 [巣の除去]   :64個、雛の捕獲:83羽
 [卵の採取]   : 0個 (繁殖期の後半にさしかかったため、実績なし)
  なお、出動要件及び作業内容は平成 12,13年度とも共通になっています。

問合わせ件数: 昨年度の都民及び報道機関からの問い合わせ件数は下記のとおりです。
 時期|都民から |報道関係から| 備 考
 −−+−−−−−+−−−−−−+−−−−−
 5月|154(116)件| 集計なし |( )内は
 6月|617(136)件|  80 件  |平成11年度
 7月|203( 56)件|  15 件  |実績を示す
 8月| 57( 40)件|  6 件  |
 −−+−−−−−+−−−−−−+−−−−−

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