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廃水銀等が特別管理産業廃棄物に指定されました!

(平成28年7月22日更新)

 水銀に関する水俣条約の採択を受け、廃水銀及び廃水銀化合物(以下「廃水銀等」という。)並びに廃水銀等を処分するために処理したものが、新たに特別管理産業廃棄物に指定されることになりました。

改正の概要

 廃棄物の処理及び清掃に関する法律の政省令の改正に伴う主な改正内容は、以下のとおりです。

 1 特別管理産業廃棄物に指定されるもの

種類 具体例
廃水銀等

次のaからgの施設において生じた廃水銀又は廃水銀化合物(水銀使用製品が産業廃棄物となったものに封入された廃水銀等を除く)


 a 
水銀若しくはその化合物が含まれている物又は水銀使用製品廃棄物から水銀を回収するための施設
 b 水銀使用製品の製造の用に供する施設
 c 灯台の回転装置が備え付けられた施設
 d 水銀を媒体とする測定機器(水銀使用製品を除く。)を有する施設
 e 国又は地方公共団体の試験研究機関
 f 大学及びその附属試験研究機関
 g 学術研究又は製品の製造若しくは技術の改良、考案若しくは発明に係る試験研究を行う研究所

② 水銀若しくはその化合物が含まれている産業廃棄物又は水銀使用製品が産業廃棄物となったものから回収した廃水銀(水銀若しくはその化合物が含まれているばいじん、燃え殻、汚泥等の産業廃棄物又は水銀使用製品が廃棄物となったものから廃棄物処理施設等で回収した廃水銀)

廃水銀等を処分するために処理したもの  上記①又は②に該当する廃水銀等を処分するために処理したものであって、環境省令で定める基準(水銀の精錬設備を用いて行われる精製に伴って生じた残さであること)に適合しないもの

  

2  収集運搬に係る処理基準及び保管基準の追加(令第4条の2及び第6条の5関係)

 収集運搬については、廃棄物の飛散流出防止等の特別管理産業廃棄物に係る一般的な収集運搬に係る処理基準に加え、以下のとおり施行令及び環境省令で定められています。

  ・運搬容器に収納して収集し、又は運搬すること

  ・運搬容器は、密閉できることその他の環境省令で定める構造(収納しやすいこと及び損傷しにくいこと)を有すること

 積替え又は保管については、廃棄物の飛散流出防止等の特別管理産業廃棄物に係る一般的な処理基準又は保管基準に加え、以下のとおり環境省令で定められています。

  ・容器に入れて密封することその他の当該廃棄物の飛散、流出又は揮発の防止のために必要な措置を講ずること

  ・高温にさらされないために必要な措置を講ずること

  ・腐食の防止のために必要な措置を講ずること

施行期日

 水俣条約の発効日又は平成2841日のいずれか早い日

留意事項

1  特別管理産業廃棄物処理業の許可について

  新たに特別管理産業廃棄物に指定された廃水銀等の処理を上記の施行期日後に行う場合は、特別管理産業廃棄物処理業の許可が必要となります。申請の手引きは以下のページからダウンロードできます。

  産業廃棄物収集運搬業及び処分業の許可申請・届出

2  特別管理産業廃棄物管理責任者の設置について

 廃水銀等が特別管理産業廃棄物に指定されたことにより新たに特別管理産業廃棄物を生じることとなった事業場を設置している事業者は、特別管理産業廃棄物管理責任者の選任及び届出が必要になります。 特別管理産業廃棄物管理責任者設置に係る要綱は以下のページから確認できます。

  東京都における特別管理産業廃棄物管理責任者設置にかかる要綱

3  その他事項

 蛍光灯や水銀血圧計・水銀体温計など、水銀が製品の中に入っているものは、特別管理産業廃棄物の廃水銀等には該当しません。産業廃棄物(普通産廃)に該当します。

 <参考>

 本改正の詳細については、以下の環境省ホームページを参照してください。

  廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令の一部を改正する政令の閣議決定について(お知らせ)

  廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則の一部を改正する省令等の交付について(お知らせ)

問合せ先
東京都環境局 資源循環推進部 産業廃棄物対策課
163-8001新宿区西新宿2-8-1第二本庁舎22
電話 03-5388-3586

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