大気中のダイオキシン類データ

私たちは、毎年処分場の大気中のダイオキシン類濃度を調査しています。埋立てられたごみからダイオキシン類が外気に放散されていないか確認するためです。

法律に定められる環境基準は0.6pgTEQ/m3ですが、19年度から21年度にかけて、これを超える計測結果は一度も出ていません。これらは都内の一般環境大気中のダイオキシン類濃度と変わらない値です。(ページの最後に都内の調査結果があります。)

 

単位 19年度 20年度 21年度
年平均 pgTEQ/m3 0.074 0.047 0.027
最大値 0.14 0.093 0.030
最小値 0.025 0.011 0.020
計測回数 2 2 2
調査地点数 4 4 5

 

○用語解説

(ダイオキシン類)

「ダイオキシン類」とは、(1)ポリ塩化ジベンゾパラジオキシン(PCDD)[狭義のダイオキシン](2)ポリ塩化ジベンゾフラン(PCDF)(3)コプラナーPCB(Co−PCB)の3種の化学物質の総称である。毒性が非常に強く、分解されにくい性質を持っており、人類が作った最悪の毒物といわれる。ベトナム戦争で米軍の使用した枯葉剤に含まれ、散布された地域でシャム双生児等の奇形が発生したことからその名が知られるようになった。ごく微量でも発ガン性があり、生殖、免疫機能に異常をもたらすことが指摘されている。

発生原因は、

(ア)ごみ焼却など塩素を含む物質の燃焼

(イ)農薬・除草剤の製造などクロロフェノールやPCBが係わる化学合成

の2つに大別される。

 

(pgTEQ)

1pgは1兆分の1g。TEQとは、ダイオキシン類の中でもっとも毒性の高い2,3,7,8-テトラクロロジベンゾパラジオキシン(TCDD)の量に換算した評価量であることを示す符号(毒性等価量)。ダイオキシン類には数多くの異性体が存在し、毒性が様々であるため、この換算値で比較対照するのが一般的。

 

 

平成20年度都内一般環境大気中のダイオキシン類調査結果

                   (pgTEQ/m3

調査地点 年平均値
港区白金 0.039
目黒区碑文谷 0.035
大田区東糀谷 0.041
世田谷区世田谷 0.042
中野区若宮 0.050
荒川区南千住 0.052
板橋区氷川 0.052
練馬区石神井台 0.042
足立区西新井 0.054
葛飾区鎌倉 0.051
江戸川区春江町 0.049
八王子市片倉町 0.026
立川市錦町 0.035
武蔵野市関前局 0.042
町田市能ヶ谷町 0.026
小金井市本町 0.041
福生市本町 0.027
東大和市奈良橋 0.027
清瀬市下宿 0.063
西多摩郡檜原 0.012

 

  東京都環境局調査

更新日;2010年03月31日

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