ダイオキシン類データ

浸出水にはダイオキシン類が含まれていますが、排水処理場での処理過程でほとんど除去され安全な水準になった上で下水道に放流されます。

項目の「原水」とは調整池という人工池に貯められた処理前の浸出水のことで、「放流水」は排水処理場での処理が済んだ下水道に流す直前の水を意味します。放流水欄をご覧ください。法律に定められる環境基準値1pgTEQ/L及び埋立処分場の排水維持管理基準10pgTEQ/Lを大きく下回っています。

参考のためページ末尾に都内の河川・海のダイオキシン類調査結果を載せました。

項目 単位 19年度 20年度 21年度
原水 pgTEQ/L 7.4 3.2 2.2
放流水 0.004 0.013 0.014

※測定は年2回行っており、数値は その平均値です。

○用語解説

(ダイオキシン類)

「ダイオキシン類」と は、

(1)ポリ塩化ジベンゾパラジオキシン(PCDD)

(2)ポリ塩化ジベンゾフラン(PCDF)

(3)コプラナーPCB(Co−PCB)※

の3種 の化学物質の総称である。

毒性が非常に強く、分解されにくい性質を持っており、人類が作った最悪の毒物といわれる。ベトナム戦争で米軍の使用した枯葉剤に含まれ、散布された地域でシャム双生児等の奇形が発生したことからその名が知られるようになった。ごく微量でも発ガン性があり、生殖、免疫機能に異常をもたらすことが指摘されている。

発生原因は、

(ア)ごみ焼却など塩素を含む物質の燃焼

(イ)農薬・除草剤の製造などクロロフェノールやPCBが係わる化学合成

の2つに大別される。

※ダイオキシン様ポリクロロビフェニル(DL-PCBs)とも呼ばれる。

(pgTEQ)

1pgは1兆分の1g。TEQとは、ダイオキシン類の中でもっとも毒性の高い2,3,7,8-テトラクロロ ジベンゾパラジオキシン(TCDD)の量に換算した評価量であることを示す符号(毒性等価量)。ダイオキシン類には数多くの異性体が存在し、毒性が様々であるため、この換算値で比較対照するのが一般的。

平成20年度都内公共用水域のダイオキシン類調査結果

河川

   (pgTEQ/L)

調査地点 年平均値
旧江戸川 浦安橋 0.47
中川 平井小橋 0.68
新中川 小岩大橋 0.52
新川 新川橋 0.22
隅田川 両国橋 0.38
大横川 福寿橋 0.14
古川 金杉橋 0.08
立会川 立会川橋 0.079
内川 富士見橋 0.22

 

 

海域

(pgTEQ/L)

調査地点

年平均値

船の科学館前

0.18

中央防波堤内側

0.080

荒川河口付近

0.10

浦安沖 0.081
京浜島東 0.087
東京灯標際 0.090
多摩川河口 0.094
多摩川河口沖 0.076

  東京都環境局調査

 更新日;2010年03月31日

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