温泉の可燃性天然ガス濃度確認申請について

更新日:平成20年11月20日

温泉の採取等に伴い発生する可燃性天然ガスによる災害を防止するため、温泉源からの温泉の採取を業として行おうとする者は、温泉源毎に、許可を受ける必要がありますが、温泉水に含まれるメタンが基準以下であり危険性がないことについて確認を受けた場合は許可を必要としません。この可燃性天然ガス濃度の確認を受けるには申請が必要です。

  • 温泉法第14条の2第1項
    温泉源からの温泉の採取を業として行おうとする者は、温泉の採取の場所ごとに、環境省令で定めるところにより、都道府県知事に申請してその許可を受けなければならない。ただし、第14条の5第1項の確認を受けた者が当該確認に係る温泉の採取の場所において採取する場合は、この限りでない。
  • 温泉法第14条の5第1項
    温泉源からの温泉の採取を業として行おうとする者は、温泉の採取の場所における可燃性天然ガスの濃度が可燃性天然ガスによる災害の防止のための措置を必要としないものとして環境省令で定める基準を超えないことについて、環境省令で定めるところにより、都道府県知事の確認を受けることができる。

可燃性天然ガス濃度確認の要件

可燃性天然ガス濃度の確認を受けるには、以下の要件を充たす必要があります。

  • 温泉採取施設において環境大臣が定める方法で温泉水中のメタンの濃度を測定し、その濃度が基準に適合していること。

環境大臣が定める方法

【可燃性天然ガス濃度の測定方法】 温泉から直接採取した温泉水の温泉付随ガスを測定する水上置換法で50%LEL以下、水上置換法で温泉付随ガスが収集できない場合は、貯湯槽がある場合は槽内空気濃度測定法で25%LEL以下、貯水槽がない場合はヘッドスペース法で5%LEL以下であること

この測定を行うのは、環境省や都道府県が開催するメタン濃度現地測定方法講習会を受講した登録分析機関や計量証明事業者等である必要があります。(東京都の登録分析機関は全て講習会を受講しています。)

メタン濃度現地測定講習会出席事業者について

確認申請の手続き

  • 東京都の申請受付窓口は環境局自然環境部水環境課です。
  • 申請書を添付書類と共に1部、提出してください。
  • 申請手数料は9,700円です。納付書を後日、送付しますので、納付してください。
  • 申請書に記載されているの内容の確認のために、現地調査を行うことがあります。
  • 確認後、申請受付窓口で確認書を交付します。なお、不確認の場合には、別途通知します。

申請書について

申請書の各項目の記載方法や申請に必要な添付書類について説明します。

  • 温泉の名称
    温泉分析書に記載されている源泉名を記載してください。
  • 温泉の採取の場所
    温泉井戸のある所在地を記載してください。
  • 温泉の採取の開始予定日
    既存施設の場合はその旨を記載してください。
  • メタン濃度測定
    メタン濃度測定を行った場所、測定の日時、測定方法(水上置換法、槽内空気濃度測定法あるいはヘッドスペース法)、測定結果、測定者を記載してください。

添付書類

  1. 温泉の採取の場所の状況を写した写真
    温泉井戸や貯湯槽等、また、これらが設置してある状況がわかるもの
  2. メタン濃度の測定の実施状況を写した写真
    温泉水の採取方法およびガスを分離した方法がわかるもの、また、どこのガス濃度を測ったかがわかるもの
  3. 測定者の発行するメタン濃度の測定結果を証明する書類
    申請書に記載してある測定者の発行するメタン濃度測定結果報告書

可燃性天然ガス濃度確認申請書様式

既存施設の経過措置について

改正温泉法の施行日(平成20年10月1日)に既存の施設がある場合、経過措置により平成21年3月31日までは許可および確認を受けなくても温泉を採取することができます。
経過措置の期間後(平成21年4月1日以降)も温泉を採取するためには、経過措置の期間内に温泉採取許可を申請するか、可燃性天然ガス濃度確認を受けておく必要があります。

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