微小粒子状物質(PM2.5)対策

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微小粒子状物質とは

微小粒子状物質(PM2.5)とは、大気中に浮遊している粒子状物質のうち、粒径2.5μm(マイクロメートル、1μmは1mmの千分の1)以下の粒子のことです。
PM2.5は、非常に小さいために呼吸器系の奥深くまで入りやすいことなどから、人の健康に影響を及ぼすことが懸念されています。

PM2.5サイズ比較

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(この画像の使用に関して:東京都ホームページより引用したことを明記していただければ、自由に使用していただいてかまいません。)

PM2.5の生成機構と発生源

PM2.5などの粒子状物質は、生成機構により、発生源から直接粒子として排出される「一次粒子」と、排出された時は気体であるが、大気中で化学反応などによって粒子化する「二次生成粒子」とに大別されます。
また、発生源によっても人為起源と自然起源とに分類されます。人為起源としては、ボイラー等のばい煙を発生する施設、自動車や船舶等の移動発生源、塗装や印刷等の揮発性有機化合物(VOC)を発生させるものなど、多種多様な発生源があります。自然起源としては、火山活動や黄砂のほか、植物などがあります。

PM2.5発生源

大気中微小粒子状物質検討会(平成29年度~平成30年度)

大気中微小粒子状物質検討会 報告書(令和元年7月)

大気中微小粒子状物質検討会 中間まとめ(平成30年7月)

大気中微小粒子状物質検討会(平成20年度~平成23年度)

  • 第1回(平成20年4月23日開催)
  • 第2回(平成20年7月2日開催)
  • 第3回(平成21年1月13日開催)
  • 第4回(平成21年7月10日開催)
  • 第5回(平成21年12月22日開催)
  • 第6回(平成22年7月29日開催)
  • 第7回(平成23年7月20日開催)

東京都微小粒子状物質検討会 報告書

発生源プロファイルデータ

PM2.5発生源プロファイルデータ(エクセル:205KB)

微小粒子状物質(PM2.5)に関する研修会(平成26年1月27日開催)

微小粒子状物質(PM2.5)に関する正しい情報をお伝えできるよう、相談に対応する区市町村の職員を対象とした研修会を開催いたしました。

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