35 八王子長房緑地保全地域

指定データ

指定年月日 平成8年2月29日指定、平成11年3月4日区域変更
位置 八王子市中央部に位置する長房町、元八王子町二丁目、城山手二丁目の地区
面積 73,919平方メートル

自然の概要

八王子市の中央部、八王子丘陵の南東部に位置し、武蔵陵墓地の北側に広がる、丘陵の植林地である。主にコナラを主体とする樹林地が占めており、一部にアカマツが混生する地域を含む。その他、モウソウチク林、スギ・ヒノキ植林がわずかに見られる。
区域によって林床管理の程度が異なるものの、全体的に良好な樹林地である。

保全の方針

コナラを主体とする雑木林によって構成される丘陵地の風景を保全するとともに、豊かな生物相の育成に努める。

指定時の植生

番号 植生名 現況
19 コナラ-クヌギ群集 区域のほぼ全域に分布する。高木層の高さは15m程度で、コナラ、クヌギが優占し、アラカシ等の常緑広葉樹がみられる。亜高木層にはイヌシデ、エゴノキなどが見られる。低木層は、ヤマツツジ、コゴメウツギ、ガマズミ、ダンコウバイが見られる部分がある。
管理の良くなされている林分と放置されている林分があり、管理されている林分の林床にはアズマネザサが見られるほか、チゴユリ、カタクリなどが生育する。放置された林分では、アズマネザサが密生している。
また、一部にはスギ・ヒノキの混生する林分も見られる。
20 コナラ-クヌギ群集
アカマツファーシス
区域の中央部に小規模見られる。アカマツは、優占するほど生育していない。林床にはアズマネザサ、コゴメウツギ、ホウチャクソウなどが生育している。
26 スギ・ヒノキ植林 区域東側に見られる。高木層は、高さ15m程度のヒノキからなる。亜高木層にはホオノキ、シラカシ等が見られ、低木層はアオキやヒサカキ等が生育する。管理はあまりされておらず、放置された林分といえる。
28 モウソウチク林 地域の中央部小規模に見られる。植栽由来の竹が年月の経過とともに北側から侵入してきたものと思われる。なお、北側に隣接する部分は、現在は林床管理が施され、よく管理されたコナラ林となっている。
34 クズ群落 区域の北部に小規模に見られる。クズ、オニドコロなどのつる性の植物のほか、ヤブジラミ、クサギなどの好陽性の植物が多く見られる。

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