44 青梅上成木森林環境保全地域

指定データ

指定年月日 平成14年12月2日
位置 青梅市の北西部に位置する成木七丁目の地区
面積 228,433平方メートル

自然の概要

青梅市の北西部、高水山(標高759m)、岩茸石山(標高793m)、黒山(標高842m)を結んだ尾根の北側斜面部の山地の森林である。
植生は、スギ・ヒノキの植林地と、ミズナラ及びコナラを主体とし、リョウブ、ナツツバキ、アセビ、コアジサイなどからなる雑木林が分布している。
哺乳類では、ニホンカモシカ、ニホンジカ、ニホンイノシシ等、鳥類では、オオルリ、クロツグミ、ウグイス、ホトトギス等が確認されている。

保全の方針

手入れの行き届いていないスギ・ヒノキ植林地を、適切な間伐や植栽等を施すことによって針広混交林に誘導し、生物の多様性に優れ、水源かん養などの公益的機能の高い森林に回復して保護していく。

指定時の植生

黒線で囲っている部分が青梅上成木森林環境保全地域です。

番号 植生名 現況
21 コナラ-クリ群集 区域内の尾根部を中心に分布する。高木層はコナラが優占し、ヤマザクラやホオノキなどが混生する。亜高木層はリョウブやアオハダ等が、低木層にはアセビ、ヤマツツジ、クロモジ等が見られる。かつては薪炭林として利用されていたが、現在は利用されなくなり大径木化が進んでいる。
26 スギ-ヒノキ植林 区域内に広く分布する。スギ林には下草が見られるが、ヒノキ林の多くは下草がなく裸地化している。全体的に手入れが不足しており、樹木が密生して健全に育っておらず、フジなどのツルも絡まり、荒れた状態となっている。
57 ミズナラ-クリ群集 区域内の尾根部を中心に分布する。高木層はミズナラが優占し、クリ、ヤマザクラなどが混生する。亜高木層はリョウブ、マンサク、ナツツバキがよく見られる。低木層にはバイカツツジ、アセビ、コアジサイ等が見られる。かつては薪炭林として利用されていたが、現在は利用されなくなり大径木化が進んでいる。

その他

尾根の南側は、秩父多摩甲斐国立公園区域である。
また、尾根道は首都圏自然歩道「関東ふれあいのみち(山草のみち)」となっている。

ボランティア

青梅上成木森林環境保全地域では、都民ボランティアによる保全活動が行われています。

斜面が急なところでは、作業路をつくります。

雨で作業ができない日に、丸太切り体験をしました。

また、青梅上成木ふれあいボランティアが定期的に保全活動を行っている。
活動内容:作業道づくり、スギ・ヒノキの間伐など

  

東京グリーンシップ・アクション
企業・NPO等と行政が連携して、保全地域で自然環境保全活動を行っています。

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