48 八王子暁町緑地保全地域

指定データ

指定年月日 平成23年3月23日
位置 八王子市の北東部に位置する暁町地域
面積 23,838平方メートル

 

チガヤ群落 ススキ群落 コナラ群落

 

自然の概要

区域は、ススキ群落、チガヤ群落、シバ群落などさまざまなタイプの二次草地と、これらをとりまくコナラを主体とする雑木林からなる。草地には、ノハラアザミ、ナンバンギセル、ワレモコウなどの植物が見られ、バッタ類などの昆虫も多く見られる。
また、保護上重要な動植物として草地性のチダケサシ、雑木林内のササバギンランなどが生息・生育している。

植生図

自然の保護と回復

草地や雑木林は、間伐や草刈等を適切に行うことにより多様な植生を維持・創出するよう、継続的に保全・利活用していく。

指定時の植生

 

番号植生名現況
[二次林]
19 コナラ林 南側斜面及び北側周縁部に生育し、コナラを主としクヌギなどを交える落葉広葉樹二次林。南側斜面では、住宅に隣接するため、アズマネザサを主とする草本層は刈り込まれ、低木層は見られない。草本層にコゴメウツギ、ノダケなどが生育する。
19 コナラ若齢林 西側斜面に生育し、コナラ若齢木が密生してエゴノキ等を交える落葉広葉樹林。林床は暗く、低木層はほとんど見られない。草本層にコゴメウツギ、サルトリイバラ、ケチヂミザサなどがまばらに生育する。
[草原]
30 ススキ群落 区域の主に北側から東側にかけて生育する二次草地で、草刈り管理されている。草刈頻度、微地形、土壌水分等に応じて、ススキを主としナワシロイチゴ、トダシバなどが生育するタイプや、ノアザミなどが生育するタイプなどがある。
一部にオオブタクサの繁茂が見られる。
31 チガヤ群落 緩やかな南向き斜面に生育する二次草地で、草刈り管理されている。チガヤとヒメヤブランを主とし、シバスゲ、ヤマヌカボ、トダシバなどが生育する。西端部にメガルカヤが群生するほか、東側の一帯では秋にトダシバが優位となる。
32 シバ群落
(人工シバ草地)
中央部平坦地に小規模に点在する二次草地で、草刈り管理されている。シバを主とし、トダシバ、カナビキソウ、アオツヅラフジなどが生育する。また、踏跡上に成立するタイプでは、ウシクサやヤハズソウなどが生育する。
34 クズ群落 北側法面の伐採跡に成立した草本群落で、クズを主とする。オオブタクサの繁茂が見られる。
42 ワラビ群落
(路傍雑草群落)
区域東側の一部に生育する二次草地で、草刈り管理されている。ワラビを主とし、アオカモジグサ、ネズミムギ、ヨモギ、ヤブガラシなどが生育する。
オオブタクサの繁茂が見られる。
[その他]
66 庭園跡 中央部の平坦地の、かつて植栽されたとみられる林分で、アカマツ、クロマツ、コナラ等の落葉樹やツツジ類等から成る。
北東部は、ツツジ類等の中木が植栽されている。

活用

都民の自然とのふれあいの場やボランィア活動、小中学校などの環境学習、企業の社会貢献活動などの場として利活用する。
また、八王子市においても積極的に利活用する。

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