高尾陣場の特徴

高尾陣場自然公園は昭和25年に指定されましたが、その後、一部が明治の森高尾国定公園に指定されました。このため、都立高尾陣場自然公園と明治の森高尾国定公園は区域が密接しており、共に利用・管理されています。
陣馬山から景信山を経て小仏峠に至る都県境の山地帯、八王子城跡がある城山、北条氏照墓がある丘陵部、浅川周辺など、自然の景観と史跡にあふれた公園です。

高尾陣場自然公園は、1950年（昭和25年）に指定された4,403ヘクタールの広域な自然公園です。公園の一部が明治の森高尾国定公園に指定されており、区域が密接しているため、両公園は一体で利用および管理されています。陣馬山から景信山を経て、小仏峠に至る都県境の山地帯であり、大部分が森林で豊かな自然環境が保全されています。低山帯ながら起伏に富んだ山々で、浅川の源流の水辺もあり、多種多様な景観を見ることができます。