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討論会ログ(801-837)

ページ番号:362-260-592

更新日:2018年2月9日

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題名:「LPガス自動車展示・試乗会'99東京」のお知らせ

「LPガス自動車展示・試乗会'99東京」
1. 開催日:1999年12月1日(水曜日)9時30分~18時30分
2. 開催場所:「新宿住友ビル」新宿区西新宿2-6-1
1階「三角広場」・新宿住友ビル正面屋外駐車場・東京都駐車場
3.主催:LPガス自動車普及促進協議会
協賛:日本LPガス協会、(社)国エルピーガス卸売協会、 (社)日本エルピーガス(社)全国エルピーガススタンド協会
4.後援:東京都環境保全局、(財)エコ・ステーション推進協議会
5.実施内容:LPガス自動車展示・関連パネル等展示 試乗会 LPガストラック、塵芥車等
6.出展:トヨタ自動車、マツダ、三菱自動車工業、富士重工業、
ダイハツ自動車、日産自動車、日野自動車、その他(順不同)
展示車両:(予定)
乗用車:トヨタ・クラウン、トヨタ・コンフォート、
日産・クルー、BMW318i、
ボルボV70エステート
トラック:トヨタ・ダイナ(塵芥車、断熱バン)、
マツダ・タイタン(塵芥車、平ボデー)、 日野・レンジャーⅡ(平ボデー)、
三菱・キャンター(平ボデー)
バン:トヨタ・カルディナ、日産・ADバン
軽自動車 :スバル・サンバー、ダイハツ・ハイゼット
詳細は「LPガス自動車普及促進協議会」まで
電話:03-3503-5741

記事番号:801
投稿日:1999年11月27日 9時21分
投稿者: 匿名希望
居住地: 都内

題名:「LPガス自動車普及促進講演会」のお知らせ

「この発言は討論会画面からの削除事由 第4項 に該当するので、発言内容を表示できません。削除事由の説明については投稿画面をご覧下さい。」

記事番号:802
投稿日:1999年11月27日 9時27分
投稿者: 匿名希望
居住地: 都内

記事リンク795
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+--803

題名:RE:RE:RE:RE:デイーゼル代替車の展示・試乗があるようですね。見ればわかりますよ。まちがいなく。

> 給油(給ガス?)のさいに時間かかったとか困った事ありませんか?
> うちのそばにあるLPGのスタンドは繁華街にあるのですが、
> 夕方から夜にかけてタクシーの列が情事100m以上並んでいます。
> 仕事が終わってスタンド行くと想像するとゾッとします。
> タクシーはちょうどいい休憩時間ぐらいのつもりでいいかもしれないけど、
> 帰りたいのに帰れなくなるこっちは困ってしまうんではないかと不安です。

(おっしゃる通り)一部には、金曜日の夕方(特に月末)など、「車両の集中」によって「混雑」するスタンドもあるのが現状です。
(常時「閑古鳥が鳴いている」スタンドもいっぱいありますが!?)
しかし、「流れる速度は意外に速い」と考えます。
「流れが速い」理由としては、
*お客様はほとんどが「プロドライバー」です(ダラダラしてない)。
*また、フルサービスのガソリンスタンドと違い「簡潔なサービス」。
*一方で、スタンド側も車両が集中する時間帯には、 「スタッフを拡充する」などで対処しています。
ぜひ一度、じっくりとご覧頂きたいと考えます。
> また1回満タンにすると1日150km走るとして
> 何日に1回補充すれば良いのでしょうか?
> まさか毎日って事じゃないでしょうね?

毎日「同じ時間帯」に補給するとして、(走行形態や、積荷の状態によっても異なりますが)
「ゼロになってしまう」まで走るわけにいきませんし、また、はじめのうちは当然「ガス欠の不安感」もあるでしょうから、「2日に1回」のペースではないでしょうか?
但し、「燃料タンクを2本搭載している車両」もありますので、その場合のインターバルは2倍になります。
また、「朝がすいているスタンド」もありますので、発想の転換して、「出発前に入れていく」ことも考えられます。
一方で、投稿792にある首都圏のスタンドネットワークを使えば、「行った先々」での補給も可能です。
> またそこのスタンドは見た感じ2tの3m超えのアルミバンは屋根(?)
> にあたってしまいそうですが、平気でしょうか?

ごく一部に、キャノピー(屋根)が低くご利用頂けないスタンドもあるようですが、都内のスタンドは「おおむね入構可能」なようです。
> CNGにくらべたらLPGの方が
> 軽油からシフトするのにインフラの面でベターかもしれませんが、
> それでもそのまま軽油車がシフトすると想定したら
> 十分とは言えないと思います。

おっしゃる通りです。
CNGと比較すると、「インフラ面」だけではなく、車両の「価格」「使い勝手」「性能(特に航続走行距離)」等においても、「導入しやすい」状況にあると確信しています。
また、スタンドの数に関しましても、車両台数が飛躍的に増えれば(採算ベースに乗れば)、どんどんと増えて行くと考えます。
12月1日の9時30分~18時30分に、
新宿の住友ビルでLPG車の展示試乗会がございます。
お時間がございましたらご来場ください。

記事番号:803
投稿日:1999年11月27日 10時29分
投稿者: 匿名希望
居住地: 都内

題名:石原都知事の英断に拍手したい
国によるDE車の排ガス規制は進んではいるものの、依然として産業優先の思想が抜けず、たとえば乗用DEと貨物DEでは貨物用のほうがゆるい規制が続いている。こういう現状に一石を投じるだけでも、東京都のDE車NO作戦は意味があった。ただ、短期的には、特に4トン以上の代替車のない大型DE車については、新しい厳しい基準に合致した新車への買い替えがすこしでも早く進むようにすることが大切ではないだろうか。
記事番号:804
投稿日:1999年11月27日 10時36分
投稿者: 清水泰雄
居住地: 都内

記事リンク
795
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+--803
+--805

題名:RE:RE:RE:RE:デイーゼル代替車・LPG車の燃料補給

LPGトラック乗りです。
・夜に行くと確かに待つこともありますが、せいぜい10分くらいでしょう。
・しかし、早朝6時くらいからやってるんで、わたしは朝入れるほうが圧倒的に
多いです。
・スタンドの高さは、2.8mのところが多いようです。
普段行かないところでもいれてくれました。でも2-3トン級のアルミバンって
大体全高2.8mですよね。
最近は軽油スタンドでも、2トン以上トラックお断りが多いですけど。
・燃費は大体リッター4キロくらいです。
自分のトラックは3トン積載125馬力ですけど、満タン350キロくらい走ります。
燃料タンク1つで、大体1日150キロくらいですから、2日に一回ですね。
最近導入された車は2燃料タンクで、600キロ走るようになりましたが。
・CNGトラックも試験的に乗りましたが、スタンドはモット困りました。
なんせ日曜祭日休み。朝9時から5時までの営業。(ほとんど全部)
一回の燃料補給で120キロくらいしか走れません。
「LPGも同じだろう」と思ってましたが、スタンドは早朝からやってるし、
結構どこでもあるし、以外と走ります。
PS 静かで、振動なくて、ドライバーとしては離せませんLPGトラック。

記事番号:805
投稿日:1999年11月27日 10時42分
投稿者: 池田 浩
居住地: 都内

記事リンク
799
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+--806

題名:RE:石原知事、ディーゼル車メーカーへ要請へお願い

デイーゼル代替車を持ついすゞ・日産デイーゼル・トヨタ・日野には2-3トン級のLPGトラックを売るように努力してほしいと言ってください。
特に自動車メーカー役員級は、各社ともLPGトラックのことは全く知りません。
次にデイーゼル用燃料のDME(ジメチルエーテル)デイーゼルエンジン車を大至急実用化してくれ、と言ってください。
デイーゼルエンジンでDMEと言う液化ガスが使えれば、黒煙はなくなり、使用過程車でも改造可能です。

記事番号:806
投稿日:1999年11月27日 10時49分
投稿者: 鈴木 浩明
居住地: 都内

記事リンク
793
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+--807

題名:メディア(マスコミ)はもっと勉強せいっ!(RE:RE:RE:これだけは覚えといて・・・・・ デイーゼルに有利なデータ?)

> 少なくとも私はマスコミのデータは、丸ごとは信用しません。
以前も「メディア批判」は書いた記憶があるが、、、
■総じて「勉強不足」である!&「横並び」の報道
NOx、HC,CO2、SPM等が「何であるか?」
「何が人体に危険なのか?」等々が全く分からずに報道している。
特に、「CO2による温暖化」と、今回の「ディーゼルNO作戦」を、
リンクした報道も目に付く。
また、「温暖化!」とあおっているが、その「本質」を勉強していない!
例:「海面が?メートル上昇する」などというフレーズを枕にして、
環境(温暖化)問題をもっともらしく「報道」しているが、
どういった経緯でその話が「世界の定説!」になったかなど、
全く知る由もない!!「海面が上昇する」とあおっている学者達は、
「海面から蒸発する水分をカウントしていない」らしい。
「CO2の影響で植物がよく育ち、
その光合成の効果も無視してる」らしい。
そこまで斬り込んだ「報道」は皆無である。全て「横並びの報道」である。
どの新聞も、どの放送局も、「全く同じスタンスである、、、」
「記者クラブ」で「拝受した情報」をそのまま流しているだけ?
それも「流しっぱなし」なので、
「多少間違ったこと言ったって平気」といった姿勢が目に付く。
■公正中立に関して
今回の「ディーゼルNO作戦」に関しての「報道」のパターンをみていると、
「賛成・反対それぞれの立場の意見をバランス良く羅列して終わり」
が非常に多い。それを「公正中立」と考えているのだろうか?
「ペン(音声・映像)の力で悪を斬る」といった姿勢は既に見られない。
そのウラには、「自動車会社」「石油会社」という
「大口スポンサー」の 影が見え隠れしている。
NHKは、スポンサーが存在しないが 、「公正中立でなくてはいけない」
ということで、「守りの報道」に徹している。
批判的なことばかり書いてきましたが、メディアに携わる「良識有る報道人」は、もっと、もっと勉強をして頂き、「真実」を報道して頂きたいものです。
私達庶民もバカじゃないですから、、、

記事番号:807
投稿日:1999年11月27日 11時07分
投稿者: 匿名希望
居住地: 都内

題名:「いつ」になるやら、、、(RE:RE:デイーゼル車用の代替ガス燃料、DME(ジメチルエーテル)量産試験成功したそうです。)

たしか?
「一日に4トンの製造」が成功したと聞いています。
これを「全国的に供給」できるまでには、、、
プラントの建造、スタンドの整備、車両の製作(改造?)、、、
また、トラック屋サン達が、「いいですね」と直ぐに受け入れてくれるかも心配、、、
コマーシャルベースに乗るまでに、あと何年かかることやら、、、
そうなった時に、クルマはもう「燃料電池」で走るようになっていたりして、、、
早急な展開を期待します。

記事番号:808
投稿日:1999年11月27日 11時15分
投稿者: 匿名希望
居住地: 都内

題名:[
「この発言は討論会画面からの削除事由 第4項 に該当するので、発言内容を表示できません。削除事由の説明については投稿画面をご覧下さい。」
記事番号:809
投稿日:1999年11月27日 11時40分
投稿者: 匿名希望
居住地: 都内

題名:「LPガス自動車普及促進講演会」のお知らせ

第7回 LPガス自動車普及促進講演会
主催 : LPガス自動車普及促進協議会 協賛 : (財)エコ・ステーション推進協会
日時 : 1999年12月13日(月曜日) 13時30分~16時
会場 : 虎ノ門パストラル 新館1階鳳凰西の間
* 参加は無料ですが、事前にお申し込みが必要です。
LPガス協会内「LPガス自動車普及促進協議会」まで、
電話:03-3503-5741
FAX03-3580-7776
講演内容
1.講師:東京都 環境保全局 大気保全部
自動車公害対策室 低公害車対策係長 渡 辺 勝 俊 氏
演題:(仮題)東京都の低公害自動車対策
「ディーゼルNO作戦とLPガス自動車普及」
----------------------------------------------------------
2.講師:(財)エコ・ステーション推進協会
研究業務部長 千 葉 晃氏
演題:「エコ・ステーションの現状について」
-----------------------------------------------------------
3.講師:LPガス自動車普及促進協議会
企画委員長 後 藤 忠 夫
演題:「ヨーロッパにおける最新LPガス自動車事情と、
日本での普及の在り方」
------------------------------------------------------------
以上

記事番号:810
投稿日:1999年11月27日 11時44分
投稿者: 匿名希望
居住地: 都内

記事リンク
799
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+--806
+--811

題名:RE:石原知事、ディーゼル車メーカーへ要請へ

新聞等でも本件については、取り上げられており、興味深く開催を待っております。
しかし、どうも新聞の報道は、メーカーの取り組みについて議論する姿勢は見せていないこともあるので、知事の行動力に対する反響の小ささを危惧しています。
要請会の議事録(もしくは要請内容)と各メーカーからの具体的アクションについて、ホームページで公表していただけませんか。
これによって、一段と具体的な議論が進むのではないかと思います。
メーカーの言い分「新車納入時は、それほど黒煙を出さないので、関係無い」というような無責任法人がどこであるか、具体的に期限明示で取り組みを見せているところはどこかをはっきりさせましょう。

記事番号:811
投稿日:1999年11月27日 13時15分
投稿者: 匿名希望
居住地: 都内

題名:今日も真っ黒

こんにちは。バイク乗りです。
今日も黒煙を浴びてきました。
うーん、やっぱりマフラー掃除、できませんか?
根本的な解決にはなりませんので環境効果はとても薄いかもしれませんが、今の車両に対する暫定対策として「ディーゼル車はマフラーの分解清掃を定期的に義務づけ」程度なら、実行可能な感じもします。 どうでしょう? > 都庁様
エアークリーナーやオイルフィルターも掃除や交換するのですから、一番汚れている排気系統の清掃をするのもおかしくはないと思うのですが。 いかがでしょうか。> 運輸業界様
整備ついでにマフラー掃除を頼まれることもあるでしょう。
将来の新サービスとして、どうでしょうか。 > 整備業界様
定期的な掃除や整備が前提であれば、DPF装置が安くできたりしませんか。
最悪、廃棄方法を考慮してもらえば定期交換式でもいいと思うのですが。 > DPF装置メーカー様
今のマフラーは掃除のことなんか考えられていません。DPFができるまでとりあえず掃除しやすくしただけの「掃除対応マフラー」を作ってみてはどうでしょう。 > 自動車部品関係様
ディーゼル車は多いから、マフラー掃除機を作れば需要はあるでしょう。業務用の高速強力なやつを作ってくれれば、みんなでジャンジャン使って元をとりますから多少高価でもOK。DPF装置を掃除機に使用してはどうですか? > 掃除機メーカー様
マフラーは曲がりあり消音ボックスありの掃除しにくい構造です。そこで、マフラー掃除機コンテストで環境教育と同時に掃除機のアイディアを若き頭脳にゲーム感覚で出してもらえませんか。 > 教育関係者様
マフラー掃除によって黒煙を目の当たりにする機会が多くなり、車の買い換えに動く人もいるかもしれません。
アイディア倒れでしょうか。

記事番号:812
投稿日:1999年11月27日 15時53分
投稿者: 井手省二郎
居住地: 都内

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799
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+--806
+--811
+--813

題名:RE:石原知事、ディーゼル車メーカーへ要請へ
各自動車メーカーは良く努力されていると思います。しかし、根本の燃料が今のままでは
限界があるのでは?石油業界(石油精製メーカー等)への要請はされているのでしょうか?脱硫技術の精度を向上させれば、社会的インフラ整備もさほど必要では無いでしょう。原因を根本から解決すれば、消費者としてはガソリン車への買い替え等のコスト負担も無くなると思います。
記事番号:813
投稿日:1999年11月28日 1時46分
投稿者: 匿名希望
居住地: 都外

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805
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+--814

題名:RE:RE:RE:RE:RE:デイーゼル代替車・LPG車の燃料補給

LPGのスタンド(看板はオートガスとなっています)は自宅から十数分走ったところに
1、2ヵ所ありますが、プライベートのガソリンユーザーから見れば結構不便です。なにせガソリンスタンドは値段、サービス、営業時間、洗車、トイレなど諸々の条件の中から店を選べますし、高速のSAにもあります(東名の足柄にはイワタニのLPスタンドがありますがココのみ)
そうは言っても排ガスがクリーンでガソリンより安いのは魅力ですから雑誌に出ていたヨーロッパ方式のガソリン・LPGのバイフューエルなら一発で問題解決になります。
さらにトラックやバス、商用車には自家用のスタンド(運送会社の中にある軽油のミニスタンドはよく見かけます)みたいなものを設置すれば済みます。もともと宅配便やコンビニ、飲料メーカーの車や自治体の塵芥車などはある程度走るエリアは限定されているはずですから、プライベートカーの乗り方とは全然違うし、一日で500キロも走らないと思います。ディーゼル車NO作戦で一番影響をうけるまさにその業種です。
(自動車教習所なんかは実際LPGのスタンドを敷地内に置いているところもあります。)それがあれば渋滞に巻込まれながら混んだスタンドまでわざわざ行かなくても済むようになるわけです。
先日のモーターショーではLPG車は無視されていましたが、仮にバイフューエル車が普及すればガソリンスタンドでもLPガスを一緒につめられるようになるだろうし、インフラ整備の段階では色々な形態は予想されます。(モーターショーではカセットボンベを使ったバイクが展示されていたようですが)
今度の新宿の展示会では自動車メーカーやLPガス会社も参加するので実態が聞けるはずです。
by釣り師

記事番号:814
投稿日:1999年11月28日 19時17分
投稿者: 匿名希望
居住地: 都内

記事リンク
788
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+--815

題名:RE:「軽油の低硫黄化及び低アロマ化」 (抽出法)

こんにちわ。
ぜひ、この技術の実用化に頑張って欲しいと思います。
インフラの整備や現実性を考えると、第一段階として、まず今ある「軽油の改質」が、よいと思います。ガソリンに「ハイオク」があるように、軽油に「エコ軽油」があっても良いと考えます。徐々にコストダウンし、将来的には「エコ軽油」へと移行すると良い。
ディーゼル機関自体の改良やフィルターの義務化等とあわせれば、かなりの効果が得られると考えます。
いずれにしろ、現代の物流には、大型トラックが不可欠です。
まず出来る所から、確実に手を打つことが大切だと考えます。
頑張りましょう。では。

記事番号:815
投稿日:1999年11月28日 23時32分
投稿者: 元村尚文
居住地: 都外

題名:ディーゼルの排気ガス、こうすれば減ります(ディーゼルトラックを利用する流通業者より)

私は生活環境を良くすることに、関心をもつ、都内在住で、ディーゼルトラックを利用して流通業を営むものです。
現在7台のディーゼルトラックを利用していますが、積載率を100%に近づければ、トラック台数は5台で充分です。5台で配送すれば、走行距離は10%以上減ることは間違いありません。
では、なぜ、7台のトラックが必要なのでしょうか。
答えは簡単です。お得意先様である小売業者からの時間指定納品の依頼です。
私どもは中小の独立系小売業とお取り引きをさせて頂いております。
そのお得意先様が、それぞれただ自分の都合だけで「開店前に納品しろ。」とか、「せめて午前中に納品しろ。」とかおっしゃられるわけです。
このようなことをおっしゃられるお得意先様の心の中にある理屈は、
「大手チェーン店は、全部時間指定納品だから、我々に納入してくる業者にも店の都合にあわせてもらわなければ、競争にならない。」
と、いうものです。
しかし、この理屈を心に中にもっていらっしゃる独立系小売業の方は、大きな勘違いをなさっているのです。
大手チェーン店は、地域ドミナントを形成し、納入業者と打ち合わせをして、最も納入効率のよい配送ルートを計画し、作成しています。その計画の性格上、納入時間をタイムスジュールとして管理しているにすぎないのです。従って、店舗側はそのスケジュールにあわせて人員配置をしているのであって、店舗側には納入時間を指定する権限などないのです。個々の店舗が納入時間を指定するような馬鹿げたことをすれば、仕入コストが高くなり、環境問題の側面からも問題視されますので、大手小売業は店舗側からの納入時間指定はない、ないしは開店時間中はいつでもよい等大変緩やかなものとなっています。
中小独立系小売業で厳しい時間指定をしてくる方は、この辺のことに関し、事情に長けておりません。
私がこのようなことをここで申し上げる理由は、ディーゼル車を代替えのないトラックや、代替えができてもガソリン車にすれば軽油とガソリンの単価の違いという経済的な問題だけでなく、燃費も大幅に悪くなることによる化石燃料の無駄遣いという新たな問題を抱える小型のディーゼルトラックにまで利用を疑問視する話をするより、お店でお客さまをお迎えになる小売業様は、開店時間中は仕入業者からの納品を原則をして受け入れるというようなことを指導すべきだと思うからです。
お店でお客さまをお迎えになる小売業様は、開店時間中必ずや誰かお店の方がいらっしゃいます。環境問題の側面からも、「品出しするパートさんが午前中しか居ないから、11時までに納品しろ。」というようなことは、少し控えるべきだと思います。
納入業者の方もその都度まちまちな時間に納品するようでは、小売業様も人員配置に困るでしょうから、いい加減なことではいけませんが、小売業者様は、自らの仕入業者と話し合いをして、その納入環境に合わせた人員配置をするべきなのだということをみんなで訴えなければいけないと思います。
小売業様には、どうしても話し合いのつかない納入業者との取引を中断する権利があるのですから、まったくフェアなことだと思います。
行政も環境問題の側面から、上記のような価値観、納入業者との取り組みが正義なのだ、ということを広く告知していただければ、排気ガスの問題は、おおいに改善されると思います。
夜しか居ない人のために夜間指定の宅急便ができるのはよいと思います。
しかし、開店している小売業様が仕入の荷物を受け入れないというのはおかしいとおもいます。
この地球の未来のためにも、みんな少しずつ、便利になりすぎた部分を諦める必要があると思います。

記事番号:816
投稿日:1999年11月29日 00時28分
投稿者: 菊池正一
居住地: 都内

題名:私見あれこれ

はじめまして。皆さん、大変よく勉強されていますね。
私も無関心では全然なかったのですが、
もっと研究する余地がありそうです。。。。
結局、クルマってガソリンだろうがディーゼルだろうが、
ハイブリッドでさえも人体や環境に何らかのインパクトを
与えていますよね。
それでも、我々人類はクルマ無しの生活を諦めることができません。
クルマって、仕事で乗っている人、趣味で乗る人、生活の必需品として
使っている人(特に地方)、運送業の人、、、、、
色々な人が色々な使い方をしています。
で、ディーゼルスモークの問題は、クルマと人が集中する都市部や、
地方でも幹線道路で顕著にみられます(大都市の方は大変ですね)。
CO2の地球温暖化は、世界中のクルマ全体(クルマだけじゃないですけど)
の問題です。
だから、この場所ではCO2云々、温暖化云々ではなく、どうしたら
ディーゼルスモークを無くすことが出来るか?ということに絞って考えるべきです。
石原知事の「ディーゼルなんて無くしちゃえ」発言は、その答えの一つにも
なりうるわけです。
私の意見を言わせていただくと、「都民の生活はディーゼルの恩恵を受けている」
という言葉はとんでもないと思います。ま、メーカーや運送業界が努力している
っていうのはわかりますけど、その努力がちっとも目に見えていないです。
ディーゼルスモークによって大変に苦しんでいる人も実際にいらっしゃるわけです。
だから、こういった議論が起こるわけでして。。。。
私としては、使用過程車も含めて、思いきった規制が必要だと思っています。
また、流通システムの抜本的な見なおしも早急になされるべきでしょう。
鉄道や河川の有効利用っていう意見が過去ログにもありましたが、それに加えて
私達が普段受けているサービスにも、本当に必要なのか疑問に感じるものが
あります。例えば宅急便ですが、私達は本当にあれだけのスピードを
求めているのでしょうか?そんなに急いで送らなければならない物って、
少ないのではないですか?郵便でじゅうぶんな気がします。
ところで、個人所有が主な、既存の小型および普通乗用車、RVにまで買い替えを
促進させるのは、逆にまだ早いと思います。これらのクルマのオーナーには、
寿命を全うするまで長く使いたいという人も多いのです。
現に、私は過去に趣味のクルマとして「ランドクルーザー40」のディーゼルを
二台所有しておりました。どちらも当時で車齢15~20年という大古車でしたが、
よく走ってくれました。一台は今でも現役で動いているはずです。
ただ、これは大事なことですが、そういった個人オーナーの人達も、
「自分のクルマの廃棄ガスは人に迷惑を掛けている」
という自覚が必要だと思います。
やたらとエンジンを吹かし込まない、信号待ちではエンジンを切る、
スモークを浄化する製品がアフターマーケットであれば、
効果が確認できるものは、経済的事情の許す限り積極的に使用する
(実際、そういう製品もあるようなので、ただNOと言うのではなく、
効果的な製品の推奨なんかもこのHPでされるといいと思います)、
という努力も成されるべきでしょう。
先のNOx法も、最初は大型貨物に対する規制だったのです。しかし、
業界の強烈な反発に会い、ディーゼルに対して一度振り上げてしまった
拳は、哀れ弱い立場の個人ユーザーに向かって振り下ろされたのであります。
個人ユーザーのクルマなんてもともと稼働率が低いわけですから、
当然のようにNOx法は効果が上がりませんでした。「ザル法」だったんですね。
今回の議論も、そういう事にならなければいいのですが。。。。。
また、ディーゼルは様々な可能性の高いエンジンであるとして
長年研究されている方には、エールを送ると同時にその研究の成果が
今よりもっと良い形で表れることを期待しています。
なにぶん、勉強不足の若輩者でありますので、
具体的な提案は何も出来ませんでしたが、過去ログを見てたら
BBSにありがちな、個人同士の揚げ足取りなどもありましたもので。。。。

記事番号:817
投稿日:1999年11月29日 3時14分
投稿者: 白川 晃立
居住地: 都外

題名:LPG普及頑張れ!
討論会で伺っていると、CNGよりLPGの方が代替車両としては向いていると思うのですが。世間に対するPR不足か?巨大・東京ガスに対してはLPG業界は政治的パワーが不足しているのか?都は代替車両としてガソリン車・CNG車なんて言わずより良い代替車両の選択を示していただきたい。
記事番号:818
投稿日:1999年11月29日 10時36分
投稿者: 匿名希望
居住地: 都内

題名:人は身勝手。豊かさを願ったら、今度は違うものが欲しくなってしまいました。

今回の <ディゼルNO作戦> にあたっては、長年ディゼルエンジンの開発に尽力されてきた方々には苦々しい思いであった事と思います。大きく・重い車体を引っ張るパワーと効率の良い燃費を併せ持つ優れたディゼルエンジンの開発は、より良い豊かな社会作りに貢献していたはずでしたが、豊かな社会を築く事と豊かな環境を築く事は相反してしまいました。豊かさ、便利さや効率の良さを追求すると、ストレスが生じる。それを解消しようとすると失うものがあるのですね。堂々巡り。ぜひともディゼルエンジンの開発者の方々には自信を持って、より良い・新しいニーズに応えるエンジン作りに励んでいただきたいと願います。(ああ言えば、こう言うわがままな消費者を代表して・・・)

記事番号:819
投稿日:1999年11月29日 10時59分
投稿者: 匿名希望
居住地: 都内

記事リンク
812
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+--820

題名:RE:今日も真っ黒

これは少し焦りすぎましたか。(笑) 文章もなんだか変ですね。
川をきれいにする運動は、まずゴミを拾うことから始まりました。
すぐに川の水がきれいになる訳ではないのですが。
今は排気系は汚くてもあたりまえですが、排気系を吸気系と同じように扱うのは、21世紀の常識となるかもしれません。
他に良い方法がなければ検討してみてはどうですか。
最初の曲がり角、「東京モーターショウ」は、すぐそこです。

記事番号:820
投稿日:1999年11月29日 12時33分
投稿者: 井手省二郎
居住地: 都内

題名:都への公開意見状1:「ディーゼル車NO作戦」の名称について

私もこの討論会において何回か意見を述べさせていただきましたが、その上で浮かび上がってきた疑問などを公開意見状という形で述べさせていただきたいと思います。
また、長々と書くと文章が不明瞭になりがちなので項目ごとに分けて書き込ませていただきます。
まず、「ディーゼル車NO作戦」という名称の変更を提案します。
都は今回の環境対策の名前を「ディーゼル車NO作戦」としましたが、これは環境対策の内容からすると不適当ではないでしょうか。
「ディーゼル車NO作戦」というのは日本語に直しますと「ディーゼル車否定作戦」ですが、「ディーゼル車を否定する」とは随分と思い切った表現ですよね。しかし今回の「作戦」の趣旨は「ディーゼル車を否定」することではなく、現状の(環境負荷の大きい)ディーゼル車を無くし、より環境負荷の低い(ガソリン車やディーゼル排ガス浄化装置付き)エンジンの車に切り替えようということです。つまり、「ディーゼル車NO作戦」というのは「作戦」の実情にそぐわないものなのです。
私は「作戦名」が不適当だから都の政策に反対というのではありませんが、「作戦名」は「作戦」内容の鑑ですからこれが不適当では作戦そのものが誤解される恐れがあると考えております。
したがって「ディーゼル車NO作戦」は止め、「現状のディーゼル車NO作戦」・「悪環境ディーゼル車NO作戦」・「ディーゼル車浄化作戦」など、実際の「作戦」沿った名称に変更することを提案いたします。
実際問題として、「ディーゼル車NO(否定)作戦」にしたがってディーゼル排ガス浄化装置(DPF)を装着した大型トラック「私は『ディーゼル車NO作戦』を実行しています」というステッカーを貼りますか?一般の人から見れば、「ディーゼルエンジンを使ってるくせに何がディーゼル車NO(否定)を実行していますだ!」となるでしょう。これが「『ディーゼル車浄化作戦』を実行しています」ならば、ディーゼル使用者にも理解を得られると思います。

記事番号:821
投稿日:1999年11月29日 13時38分
投稿者: 大川 泰輔
居住地: 都外

題名:都への公開意見状2「グリーン配送」の名称変更について

次に「グリーン配送」の名称変更を提案します。
「ディーゼル車NO作戦」に伴って「グリーン配送」というものが提案されていますが、「ディーゼル車NO作戦」のページを見る限りで「ディーゼル車を使わない」配送のことを指していると解釈しております。
さてこの「グリーン配送」ですが、もしこれが本当に「ディーゼル車を使わない」から「グリーン」と考えて名づけたのならば、この名称を変更していただきたいと思います。たとえディーゼル車をガソリン車に置き換えたところで排ガスは出るわけですから、「グリーン」(環境・植物保護?)とはいえないでしょう。単に「ディーゼル車を使わない」のであれば、都の使われている「NO」を使って「NOディーゼル車配送」(直訳:無ディーゼル車配送)とすべきではないでしょうか。
これとて、名前が不適当だから「グリーン配送に反対」といっているのではありません。このままでは「ガソリン車」=「グリーン」のイメージを与える恐れがあり、後の環境対策(ガソリン車規制等)にも影響を及ぼすかもしれないと思うのです。
したがって、「グリーン配送」という名前は「ディーゼル車NO作戦」に並んで、名前が不適切であると思います。

記事番号:822
投稿日:1999年11月29日 13時39分
投稿者: 大川 泰輔
居住地: 都外

記事リンク
813
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+--823

題名:物流業界も含めて、みんなで努力すべきことじゃないでしょうか?(RE:RE:石原知事、ディーゼル車メーカーへ要請へ)

> 各自動車メーカーは良く努力されていると思います。
> しかし、根本の燃料が今のままでは限界があるのでは?
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
●ホントに「よくやっている@自動車メーカー」と言えるのでしょうか?
これだけ「DE排ガスが社会問題化」しているにもかかわらず、
多くのメーカーが「新型の乗用車」にガソリン車だけでなく、
DE車の設定をしています!
おかしい?と思いませんか?
●また、モーターショウでの某メーカーの展示を見て愕然とした私としては、
「自動車メーカーが努力している」ということに、
「大きな疑問?」を禁じえないのですが、、、、、、、。
@技術的にもコスト的にも「まだまだ」な新技術を、
「明日にでも出来るように」展示!
@得意の「ヨーロッパでは、、、」の、
開き直りとも見える理論を強調!
@突っ込んだ質問をしたら、
詳しいコメントは「広報を通してください」!だって、、、、、、
その他のメーカーも50歩100歩!
まるで「腫れ物に触るような」扱いだったように感じています。
--------------------------------------------------------------
--
> 石油業界(石油精製メーカー等)への要請はされているのでしょうか?
> 脱硫技術の精度を向上させれば、
> 社会的インフラ整備もさほど必要では無いでしょう。
> 原因を根本から解決すれば、
> 消費者としてはガソリン車への買い替え等の
> コスト負担も無くなると思います。
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
●この論法は、
「自動車メーカーは一生懸命やってるから、石油屋が悪い」という、
「オレは悪くない!悪いのはアイツだ!」的だと思うのですが、、、
全く建設的でない意見だと考えます。
もちろん、石油メーカー各社も(「安売り競争」もいいですが)
多少販売価格が上昇しても、軽油(ガソリンも)の改質を頑張る!
また、ディメティルエーテルの研究開発等々にも、
もっと本腰をいれるべきですが、、、、
--------------------------------------------------------------
-
いずれにしても、DE車の関連業界、
そう、「物流業界」も含めて、
もっともっと努力が必要だということだと考えます。
「どこが悪い(努力が足りない)」
「どこがいい(努力をしている)」
そんな問題じゃ~ないと考えるのですが、、、
「皆んなが」、力を合わせて、一生懸命に(当然費用もかけて)
努力して行く問題だと考えますが、、、、
この意見、まちがっていますか?
By捨丸

記事番号:823
投稿日:1999年11月29日 13時53分
投稿者: 匿名希望
居住地: 都内

題名:都への公開意見状3:「都保有のディーゼル車のガソリン車代替」ついて

「ディーゼル車NO作戦」アクションの一つとして「都が現在保有しているディーゼル車をガソリン車に代替する」ことについて、私も疑問を再三この討論会で述べてきましたが、いまだに都の説明はありません。
この私の疑問と申しますのは、都がなぜ「LPG車」や「CNG車」など「ガソリン車」よりクリーンといわれている車両への代替を考えなかったかについてです。たしかに最新のガソリン車の中には将来の規制値の1/10という優れたものもあるようですが、「LPG車」や「CNG車」はそれよりも排ガスがクリーンでないとお考えになったのでしょうか?
私はエンジンの専門家ではありませんから、「LPG車」や「CNG車」がクリーンというのはこの討論会で述べられた範囲しか知らないのですが、ガソリン車よりもクリーンであると説明があったように思います。
そこで都に率直にお尋ねいたします。「ガソリン車」の方が「LPG車」や「CNG車」よりもクリーンだとお考えでしょうか?どのような経緯で「ガソリン車への代替」が決まったのかを教えていただきたいと思います。

記事番号:824
投稿日:1999年11月29日 14時02分
投稿者: 大川 泰輔
居住地: 都外

題名:トラック協会の「お答え」はいつ? @公開討論会での「約束」

先日、「公開討論会」の席で、「トラック協会の鈴木成正様」に対して、「協会は、どれだけのコストアップになるのか、
実際の数字を出してください。議論はそれから」と、「コープの若狭様」が発言したと思うのですが、、、、
その結果は「どう」なったのでしょうか?
このSITEも明日閉鎖されてしまうようなので、「中間発表(せめて進捗状況)」だけでも発表してもらえませんか?
やはり「そのあたり」がわからないと、(トッラクにお世話になっている)「一生活者」としては、とても心配なもので、ヨロシクお願いします。
「このネット討論会なんぞ、眼中にない」とか?
「シカトしてるんじゃないか」とか?
思われてしまうと考えますので、、、、、

記事番号:825
投稿日:1999年11月29日 14時11分
投稿者: 匿名希望
居住地: 都内

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812
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+--820
+--826

題名:RE:今日も真っ黒

黒煙だけじゃない!
NOxや、アルデヒド、トルエン、等々
「怖~い物質」もいっぱい!!
もちろん「ガソリン車」も、
「天然ガス車やLPG車」も、
「怖~いの」いっぱい出しているが、ディーゼル車ほどじゃない!!
早く、ディーゼルエンジンが「よく」なるといいですね!
by むか~し「バイク乗り」

記事番号:826
投稿日:1999年11月29日 14時17分
投稿者: 匿名希望
居住地: 都内

題名:都への公開意見状4:「ディーゼル車の真実:3つの誤解を解く」の三番目「物価の上昇」ついて

「ディーゼル車の真実:3つの誤解を解く」の三番目「物価の上昇」ついて疑問があります。
都はディーゼル車をガソリン車に置き換えた場合「燃料代の差額だけ物価に影響する」との観点で試算をされていますが、これは過少試算ではないでしょうか。
たしかに、「ディーゼル車NO運動」が成功し、ディーゼル車をガソリン車に置き換えたとき「代替費用が無料」・「軽油の値段据え置き」・「燃費が同じ」ならば都の試算は正しいのかもしれません。
「燃費」については私も確固たる資料を持っていませんので仮に「同じ」としますが、実際には「代替費用は自己負担」・「軽油は増税によりガソリンと同程度の値段(提案4より)」となるではないですか。また、代替しない車両にもDPF装置(現時点では400~500万円)の設置義務を負わせる(提案3より)のだから、都の試算の「0.56%値上げ」は「ディーゼル車NO作戦」の内容から大きく離れしています。これでは意図的に過少に試算したように受け止めてしまいます。都民が「あぁ、それぐらいの負担で済むなら賛成」と勘違いして欲しくありません。都には「実際には○○%あがりますが、これは今までが安すぎたのです。これが環境適正価格なのです。」と胸を張って発表していただきたいと思います。
私も743番の記事で試算してみましたが、約1割増になるのではないかと試算されました。
今からでも、試算の見直しをしていただきたいと思います。

記事番号:827
投稿日:1999年11月29日 14時26分
投稿者: 大川 泰輔
居住地: 都外

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817
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+--828

題名:【宅配便】のスピ-ド競争

白川さん、皆さん、こん**は。
|鉄道や河川の有効利用っていう意見が過去ログにもありましたが、それに加えて
|私達が普段受けているサービスにも、本当に必要なのか疑問に感じるものが
|あります。例えば宅急便ですが、私達は本当にあれだけのスピードを
|求めているのでしょうか?そんなに急いで送らなければならない物って、
|少ないのではないですか?郵便でじゅうぶんな気がします。
お呼びの様でしたので出て参りました。(^^ゞ
ご指摘の郵便ですが、宅配便と同じくスピ-ド競争を行っています。特に小包において著しく、現在官民あげての大競争時代となっています。
現在価格とスピ-ド以外での競争はあり得ない、と言える程の状態です。
さすがに最近は見かけなくなりましたが、トラックのボディに「高速道郵便」と書いた車輌も結構ありました。本来郵政省が一番率先してモ-ダルシフトを行って国民に広くPRすべきなのですが、スピ-ド競争の現状ではとても無理でしょうね。

記事番号:828
投稿日:1999年11月29日 21時50分
投稿者: やまだ たつや
居住地: 都内

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816
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+--829

題名:【集配時刻】をル-ズにしよう!

菊池さん、皆さん、こん**は。
引用すると長文になりますので割愛させて頂きます。
全くおっしゃる通りです。せめて宅配便と同様に数時間単位での巾を持たせてくれたなら、積載率も向上するので集配作業が効率的になりますね。当然走行車輌の台数も減らせます。
昨今の物流業界において良く言われております都市部の「共同配送」は積載率向上のための物流業界内での動きであって、荷主側の協力がなくては現状では渋滞も排ガス削減も到底困難です。時間厳守の集配でも運賃が下落していく昨今、最新規制車輌の購入はとても厳しいですから。
ホント車輌で云々言っているよりも集配時刻を多少ル-ズにした方が、よっぽど環境対策になりますね。対策も10年という年月を必要としませんし...。
# 菊池さんの意見に賛成1票!(^^)

記事番号:829
投稿日:1999年11月29日 21時51分
投稿者: やまだ たつや
居住地: 都内

題名:題名 「"軽油の低硫黄化及び低アロマ化」(抽出法)PART2

題名 「軽油の低硫黄化及び低アロマ化」(抽出法)PART2
前回の投稿では、"軽油100+(アセトン100+水1)を撹拌する"と書き込みました。実験を依頼させていただいた大手企業の技術者並びに大学教授の方々は7000/分で10分程撹拌を行われていたそうです。これは撹拌しすぎです。300/分~1000/分で10秒程度で充分です。その大学教授は「これが化学の常識なんだよ」とおっしゃいましたが、そういった、いわゆる「化学の常識」というものに捕らわれない様に致しましょう。ある石油精製メーカーは500ccビーカーに軽油100cc+(アセトン100cc+水1cc)でマグネットで撹拌されました。大口径の中で小口径の回転道具を使うと回転に要する数値に達しません。分離面を観るるという点からも「シリンダー管」の実験の方が良いと思われます。さらに、大手企業の研究者の方々は何を思ったのか、こちらが実験温度を言わなかったので50℃でされました。重油の脱硫を狙ったのでしょうが重油では少し変わります。アセトンは沸点57℃です。50℃という温度は危険です。

記事番号:830
投稿日:1999年11月29日 22時16分
投稿者: オーティクス(株)滝野佳秀
居住地: 都外

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788
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+--815
+--831

題名:RE:「軽油の低硫黄化及び低アロマ化」 (抽出法)

記事番号815の方と同様、"軽油の改質"が一番現実的でベストな方法だと思います。
代換燃料や低公害車(次世代車)等選択肢はいくつかありますが、いずれもインフラ整備や
既存車の改造など高いハードル(多大なコスト・普及までに掛かる相当な年月等)があります。仮に代換燃料や低公害車等が年月とコストを要して東京都で普及したとして、他県への移動等(マイカー等)を考えるといずれ日本全国で整備が必要です。何十年かかるか判りません。コストは?公的資金ですか?恩恵を受けるのは一部の業界(日本の構図)で、環境が改善され国民が恩恵を受けるのはずいぶん先のことになるでしょう。メリット・デメリットを双方考えるとあまりにも非現実的だと思うのですが?
一方、軽油を低硫黄の物へ改質(高品質化)する事が低コストで可能なのであれば既存の車
が使え、インフラ整備も要らずベストだと思います。石油精製メーカー等にとっても目を
むく程のコスト負担にはならないのでは?(この技術が常温、常圧、消耗品無しと記してあったので...素人判断ですが) 仮にプラント建設等で設備投資が必要としても日本全国
インフラ整備する事を考えれば、かなり低コストでしょうし時間も要しないでしょう。又
社会的貢献性からみても、行政や政府からの助成も考えられると思います。
さらに脱硫技術という面から考えると、この技術は軽油だけでなくガソリンや重油の改質にも有効という事ですよね?ということは、化石燃料である原油から精製されるもの全て
に有効な技術なのでしょうか?そうだとすると自動車はもとより、船舶等にも有効といえ
る事になります。
この場は、東京都の環境(主にディーゼル車に対して)を考え討論する会ですが環境問題と
いうのは一個人では当然、一都市だけで改善される程安易な問題ではないと思います。
現在、世の中で(おそらく全世界)共通して使われている軽油(石油燃料)を改質する事ができたらどんなに素晴らしい事か。又、その様な技術がこの日本(東京都)から誕生、普及すればどんなに誇り高いか。石原知事をはじめ都庁の方々、又、討論会に参加している皆さん、どこかの街の空をきれいにすると言う事ではなく、どこかの街の(東京都の)空からきれいにする(広めていく)事を考えましょう。
最後に、ネット上で技術のノウハウの一部まで掲載されたと言うことは、この技術は完成されているのでしょう?そうだとしたら一刻も早くこの汚れきった空気をどうにかして下さい。喘息の子供を持つ親として熱望いたします。

記事番号:831
投稿日:1999年11月30日 00時40分
投稿者: 匿名希望
居住地: 都外

題名:今日で終わりですか? 質問と方向性は明示されるのでしょうか? 東京都サン答えてください。

今日で終わりですから、掲載されるかわかりませんが、個人的にはやめるつもりはないので、書き込みます。
質問1 この掲示板の意見はどうやって、いつ、どう具体的に政策に反映されますか?
質問2 大川氏が書いてましたが、公開質問内容は確かに私も疑問です。
具体的に答えてください。
質問3 斎藤環境保全局長が読売新聞で答えてましたが、なぜ代替はガソリン車なのでしょう。東京都の清掃車や交通局の施策と乖離しているのはなぜですか?
今までデイーゼル車の黒煙が良くないって言う話はオオッピラには出ませんでした。
新しい形でのキャンペーンの継続を望みます。
私はこれからも「デイーゼル黒煙NO」をだれにでも言いつづけます。

記事番号:832
投稿日:1999年11月30日 8時34分
投稿者: 鈴木 浩明
居住地: 都内

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787
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+--833

題名:RE:共存の道を探るべきではないのですか?

>なぜ一方的に「ディーゼルが悪い!」と決め付けているのでしょうか?私はディーゼ
一方的ではないでしょう。また800件からの議論を無に帰すようなことを仰られても...
>ルであろうがガソリンであろうが良いところもあるし、悪いところもあると思います。
>詳しいところは分かりませんが、きっちりとした住み分けをすればディーゼルとガソリ
>ンの悪いところを相互に補完しあうことができると思います。
その通りです。それで、「ガソリンの悪いところ」というのが大部分、「ディーゼルの方がもっと悪い」のが現状だということからこういう話になるわけですが。
結局の所過去ログに多少の検証を加えてみても、ディーゼルの取り柄の面では大型車両向けの製品展開が既にあること。ある程度以上の分野は、結局ここで取りざたされているCNG化など代替燃料、出来る限りの新技術投入、車利用自体の見直し(貨物の道路依存偏重が取りざたされるのは、幸か不幸か大型車ですから、モーダルシフトは大型車で賄っている長距離分野には一定の効果が見込まれるでしょう)。
排出物の件での一長一短では、原理的な排出量の面でディーゼルがベターであるというのは、後処理を含めれば結局CO2しかないわけです。これがここ数年の間にようやく脚光を浴びた重要事項であるのは確かですが、CO2は有毒物質という意味での「有害物質」では有りません。結局これも車利用自体の見直しを言わないで、原理面で云々しても仕方がないのですが。
しかもこれも圧倒的な差があるというのは誇張が入っていまして、例えば同車種の乗用車(例えが不適切かも知れません)でガソリンはリーンバーン、ディーゼルは高圧直噴(にすると、フィルターが難しくなるそうですが)ではない通常の電子制御車となると、10・15のような一応の走行パターンに依る燃料消費率は既に同等だったりします。
で、燃料の炭素量が違うために、燃費が同じなら一割方CO2はディーゼルの方が多くなっています。
他の掲示板の受け売り(新聞報道にもありました)ですが、
http://gpn.wnn.or.jp/gpn/ (エコ購入のための環境データベース)
に自動車の項目が追加され、その辺が見て取れるようになっています。ディーゼルの方が設計が古いとリーンバーンのガソリンに逆転されますし、ディーゼルの方が得意なメーカーはその逆という傾向にあるようです。
全体にディーゼルが有利(フィルターなどの問題はさておいて、CO2の減少に集中すれば)で有ろうとは自分も異論がありませんけど、他の項目と比べて実は決定的な差ではありません。産業・経済優先と環境を両立しようとしたら、個人の自動車利用を率先して節約して産業・流通にガソリン等を使うというのも、現実味を持つ話だと思います。
>私は就職活動中で、エンジン関係の会社を受験します。その会社はディーゼルエン
ちょっと掴みかねましたが、...なので、さっ引いて読んで欲しいと言うことでしょうか? 皮肉っぽくてすいませんが、なにか被害の具体的な説明でもないのに、こういう「XXの生活をどうしてくれる」みたいなものを臭わせるのは、あまり読んでいて共感しにくいのですが。
>ジンの排ガスをいかにきれいなものにするかを開発することに必死です。なくそうと
これは現実的に暫く残るであろう軽油使用のディーゼルのために、最も大切であろうと、特に異論をとなえる人はいなかったと思うのですが。
>思っても、ディーゼルエンジンを搭載した自動車はすぐにはなくなりませんし、すぐに
>ガソリン自動車や電気自動車に変えることもできません。私たちが今出来ること
>は、技術開発、そして、運転者の環境に対するモラルを守ることだと思います。
勿論大前提でしょう。
但し、「50歩100歩だから、ガソリン車なども無くせない限りディーゼルの削減は無意味」とか、上記のCO2の誇張した話をベースに逆行だとかいう意見も随分出たと思うのですけど、およそ議論の中では、数の上では一方的にディーゼルが悪いとなったとはとても思えないのです。
冷静に考えれば、「50歩100歩」なんていうのを桁外れ、あるいはガソリンではほとんど規制化されて燃料時点で0に近づいている有害ガス排出量をぼかすのに使って、本来「まだしもどうにか出来る」(非常に重要には違いないのですが)CO2(毒性ではなく、排出総量が問題)の方にこの表現を使っていない時点で、随分ミスリードがまかり通る物だと思ったのが、全体的な感想ですね。

記事番号:833
投稿日:1999年11月30日 9時16分
投稿者: 匿名希望
居住地: 都外

題名:低公害車を注文してみたら・・・・

私は運送業者ですが、この討論会を2ヶ月間追ってきて、随分勉強になりました。自分の意識も多少変化があったとも思います。ちょうどいいタイミングというか新規のお得意先の依頼を頂き、来年の1月末までに2t車(低床、セミロング)を用意する事になり、早速低公害車に力を入れているディラー2社を呼び、LPGもしくはCNG車の見積をお願いしました。ところがLPGにもCNGにも低床車はないのです。一様低床車と言って売っているのはあるが、本来の低床車ではないそうです。というのも燃料タンクが大きく低床にすることが出来ないそうです。またLPGには2t車はなく1.5t車だそうです。
それじゃ生協御自慢のあのトラックは何?生協のトラックは一見2t車だけど実は確かに1t車だったり1.5t車だったりです。あんなに息巻いて運送業界馬鹿にしていた生協の人なんだったの?(あの時「あんたのところは決まった車種でいいかもしれないけど」と言い返せなかったトラック協会も情けないけど)せっかくCNGよりLPGの方がベターと思っていたんだけど、残念。またCNGの方もセミロングはやってなく、補助が出る適合指定も2車種のみ。また余談ですが、トラックに貼ってある というステッカーも1枚5万円で買わされるそうです。(なんだか高価でステッカー売ってるなんて、暴走族の資金集めみたい)とにかく話しを聞いて『ぜんぜん話しにならない』って感じで、低公害車の購入をあきらめました。結局ディゼル買うしかないけど、ちょっとたったら本当にディゼル禁止にならないか心配です。ここまで話し聞いて、今ある低公害車にすればいいと思う方もいるかもしれないけど、納品先や荷姿によっていろいろな車種が必要であることは早く一般の人に理解して欲しい所です。結局、 なんてやってきたけどなんだったんだか、運送業界は意識が低いぐらいな言われ方してなんだったんだか。ないもの、出来ない事をしろと言われて、なんなんだ!やっぱりディゼルエンジンは優れている!少ない燃料であれだけの重いものを引っ張れんだから!ちなちにDPF除去装置はいいところまできているようですが150万ぐらいかかるそうです。それでも、この点だけクリアすれば、トラックという車にとっては、今あるほかのどのエンジンよりもディゼルが1番向いていると言えますね。

記事番号:834
投稿日:1999年11月30日 9時29分
投稿者: 匿名希望
居住地: 都内

題名:◆東京都、口だけの交通施策から脱却「危機突破・戦略プラン」

◆東京都、口だけの交通施策から脱却「危機突破・戦略プラン」
東京都は26日、都政が緊急に取り組むべき施策をまとめた「危機突破・戦略
プラン」を発表した。5つの戦略と28の施策を示している。
交通渋滞対策や自動車公害対策では、DEF(PM除去装置)の装着義務付
けなどによるディーゼル車対策や、ロードプライシングなどにより、現在60
~90分かかる関越道から東名高速までの所要時間を12分に短縮するという案
また、ディーゼル車のメーカー7社の幹部が、30日に石原都知事を訪問し、
ディーゼル車についての意見交換することとなった。
「自動車事故ニュース&コラム」
http://www.carshop.net/mailnews/ より

記事番号:835
投稿日:1999年11月30日 10時43分
投稿者: 匿名希望
居住地: 都内

題名:デーゼル車の黒煙、微粒子状物質の低減対策として
11時57分頃送信しましたが、新規投稿の登録を忘れましたが、
この討論会にまにあいましたか。 宜しくお願いいたします。
記事番号:836
投稿日:1999年11月30日 12時02分
投稿者: 竹内文彌
居住地: 都内

題名:たくさんのご投稿ありがとうございました。

皆さん、こんにちは、東京都環境保全局です。
インターネット討論会へのたくさんのご投稿をいただき、本当にありがとうございました。こうした試みは、全く初めてのものだったので、うまく議論がかみあったものになるかなど、心配な点も色々あったのですが、皆さんのご参加でたいへん有意義な討論会になったものと考えています。
「ディーゼル車NO作戦」は、いったん本日で締めくくり、インターネット討論会も本日で終了しますが、ディーゼル車対策の展開は、これからが本番です。皆さんからいただいた意見を集約し、今後、どのような取り組みを進めていくかについては、12月中旬に環境保全局のホームページで発表していきます。
インターネット討論会の継続を希望する声をお寄せいただいたことを、大変嬉しく思っています。どんな形になるかは、まだ検討中ですが、何らかの形でインターネットを活用した意見交換の場を用意していくつもりです。
また、ご質問いただいた事項で回答していないものが残ってしまったことについては、まことに申し訳なく思っています。これらについても、できるだけ早く、このホームページなどでお答えするようにしていきます。
ディーゼル車対策に関していただいた色々なご提案も、現在、整理をしているところであり、いくつかの重要なご提案については、環境保全局として、皆さんのご参加をいただきながら、検討に着手する予定です。
たくさんのご投稿を本当にありがとうございました。ほんの少し間をおきますが、また、ネット上でお会いできることを楽しみにしています。
環境保全局インターネット討論会運営スタッフ一同

記事番号:837
投稿日:1999年11月30日 12時07分
投稿者: 東京都環境保全局
居住地: 都内

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